今日は白杖か | akiyoshi310のブログ
先日のイベントで週末半日つぶれたと思ってたらまた会議。手話お休みして行きました。議題、内容はイベントの結果報告と記念誌の編纂の進み具合。そしてメーカー側から年末年始の出荷、配送の案内。たいした議題でもありません。それより今回は時間も押してましたので会場までチャリンコではなくバスで行きました。一つ目のバス停で運転手が車内マイク?(こんなのがあるの知りませんでした)で「目の不自由な方がお乗りです。どなたか席をゆずっていただけませんでしょうか?」反射的に席を立ち乗り口を見ると初老の婦人がバーにつかまってます。手には白杖。品のよさそうな方です。若い頃は美人だったと思います、(今も)彼女の後ろからそっと手に触れ「席空いてます。案内します。私の腕につかまってください」「座ってらっしゃったのでしょ?結構ですよ」「いえ。私は次で降りますから。どちらまで?」「○○です」私よりずっと先。下り際、運転手さんから「有難うございます」よく見てる。この人もプロだわ「あの方○○で下りられます。案内してあげてください」こちらこそ礼を言いたいぐらいです。こういうのってタイミングが難しい。ちょっと狂うとなんとも気まずい雰囲気を作ります。おかげで気分良く会場に到着することが出来ました。それにしても聴覚障害者とのサークルをさぼって視覚障害者に出会う。なんともうまく出来てる。ひょっとして誰かに試されてるのかな?だったら見込み違い。私はこの程度のことでボロは出しません。(笑)・・・(もっとキツイのが来たりして)
