Kif_5913_2 足が少し不自由な男性利用者さん週一で身2のサービスで入ってます。いつものようにサービス終えて日誌を書いてると『オジンさん。すまないけどこの上の蛍光灯。交換してもらえんやろか?』言われて上を見上げると20ワットが3本入るペンダント。真ん中の球が切れてます。心なしか他の球も薄暗い。サービスも時間通り終わってますしその程度のこと断る理由もありません。慣れてますから5分とかかりません。(蛍光灯交換は本業で始終やってます)「20Wの白色直菅あります?それとグロウランプも替えた方がいいかも?」言う前におもむろに机の下から蛍光灯3本差し出してくれてます。(用意がいい。最初からそのつもりだったと思います)脚立代わりの椅子に乗ってカバーを取り外し交換。ついでにカバーの内側を雑巾で綺麗に拭いて一件落着。「それではこれで・・・」と帰りかけた時、ふいに『有難う。助かったわ。ずっと気になってたのやけど自分ではどうしても出来なくて』と言ったかと思うとちり紙に包んだものを私のポケットにねじ込みます。「なにするんですか!反射的に中身も見ずにポケットから引き出して返します。『そう言わんと・・・気持ちなんやから』「そんなことしないでください。私、クビになりますがな」『言わなければ分からん』「そういう問題じゃなく、たかが電球交換にそんな無駄金使うことありません。この程度のこと、私でなくても誰でも○○さんに頼まれたらします。そんな気遣いしてたらお金なんてすぐなくなります。」お菓子や果物などではこれまで何度もこういうやりとりをした経験はありますが現ナマ。モロ。は初めて。収まりがつかないので「だったらアレいただけます?」とっさに目が行ったのが大相撲の番付表。「私相撲大好きなんです。」(実際はそれほど興味ありません)『こんなの何枚でもある。好きならあげる』そんなわけで番付表もらって帰りました。好意の表現ということは分かりますが予測してなかっただけにここまでが精一杯。でも形こそ違え頂いたことに代わりは無い。褒められた対応ではない。さて、これでよかったのかどうか?