昨夜は業者会議。この会が今年何十周年とかで記念大会があり幹事それぞれの役割分担が決められました。私を含めた数人。受付担当だそうです。(笑)それと今回メーカーの営業担当の一人が移動になるということでその送別会。会議後に会食。(早い話が飲み会)この営業氏。1年前に我々の担当になり今回の移動でまたもとの部署に逆戻りという不可思議な人事。会社内部の事情は知る由もないのですがその風貌ほどにはイマイチ存在感の薄い人でした。事実、飲み始めてからも隅のほうで一人おとなしくしていて誰も寄り付きませんし彼もまた自分から輪の中に入ってきません。そういうタイプなんだと思います。こちらのほうも彼の存在をほとんど忘れたような盛り上がり。話の内容といえばその場に居合わせない業者の悪口ばかり。それを言うのが役員のなかでもボスみたいな人。そこに取り巻き見たいな連中が同調する。それほど名作とは思ってませんでしたが昔読んだ漱石の「ぼっちゃん」を何故か思い出します。子供の世界で陰湿ないじめが流行ってると聞きましたが大人の世界でもおよそ組織という形をとると必ずこういうのがついて回る。そういえば政治家なんかでも役を離れたり引退してからの発言のほうが真実味があり面白い。