週末出かけるつもりなので明日か明後日に期日前投票に行こうと思ってます。現職候補者は前回「郵政」で圧勝した人。今回は前回涙を呑んだ民主候補に分があるといわれてます。後、共産。そして幸福実現党がそれぞれ奮闘しているようです。投票はいいのですが前々から気になってたこと。選挙とセットで行われる国民審査。今回で21回目なんですが過去の20回で不信任になった裁判官はひとりもいません、これは各裁判官がどんな判例に関わったのかという情報が不足しているせいもありますが、システムの不可解さも大きいと思います。判断のしようがない。広報には一応関与した裁判が記載されていますが選挙と違って本人の声が聞こえてこない。毎日JPがアンケートをとっていますが人となりとして関心のある『足利事件をどう思うか?」という項目。これだけはみんな口裏あわせでもないでしょうに「係争中の事件故コメントを控えたい」。無難な答えだと思いますがことは自分達や仲間が過去に下した過った判決をどう思うか?不覚をわび。これからの糧にしたいという意見が一人ぐらいあってもいいと思います。ま、この制度自体Xが過半数を超えない限り重任。白紙で出しても棄権にならないし無記入は信任とみなすという骨抜きシステム。波風立てて立場を悪くしたくないと思うのでしょう。制度自体に問題ありと思います。