明日22日は、46年ぶりに日本国内で皆既日食が観測されます。その為にと何日も前から移動、準備をしている天体ファン?も多いとか。その道の人に言わせると一大イベントなのだそうです。ただ、部分日食なら日本全国で観察が可能で、場所にもよりますが晴れていれば午前9時半過ぎ頃から午後0時過ぎにかけて天体ショーを楽しめます。(私はその頃谷町近辺から北に向かって仕事中ですから先ず無理。ちなみに昔は凶事の予兆とされることが多かった日食の周期も現在は正確に計算できるそうです。
 尚、国立天文台(NAOJ)は、以前は推奨されていたスス板ガラスの他、黒や色のついた下敷き、サングラスなど、誤った方法で日食を観察すると失明しかねないと注意を喚起しています。目の奥まで届かない紫外線よりも赤外線がより危険度が高く、9割が隠れている太陽でも、肉眼で見れば短時間で目に大きなダメージがあると言います。
 日食を安全に見るには一昔前のクリントイーストウッドみたいな顔して直接空を見ないこと。ピンホールを使って太陽の姿を地面に映す、木もれ日を通って地面にできた太陽の姿を見る、手鏡で反射させた光を建物の壁などに映して十分に離れて見るなどが安全な方法と言われてます。それようにと専用の日食グラスというのがあるようですがこれまた一部に不具合が報告されてるそうでうから使わないほうがいい。

『心から一歩も外に出ない物事はこの世界には無い。心から外に出ない物事は、そこに別の世界を作り上げていく。』「1Q84」前後編。1ヶ月かけて読みました。この小説には太陽ではなく月が2つ出てきます。感想はいずれ近いうちに書いてみます。D1001010