日銀発表の企業物価が先月過去最大の下落率6.6パーセントを記録しました。6月は価格上昇品目を下落品目が大きく上回ってます。デフレの懸念。今年になってウチの扱い商品。(自販機飲料)も末端価格を下げざるを得ないところが増えてます。ご承知のように自販機って究極のコンビニエンス。利便性が売り。本来価格をいじる商品ではないのですが一部の業者が値下げで販路を拡大し始めてからこの半年ほどの間に大きく増えてきました。商売で末端価格をいじるのは外道と考えて他の方法で対応してきたのですがそうとばかり言ってられない状況のロケ先も出てきてます。現在のところはまだ10数台ですが値下げして販売してます。売価を値下げしたからと言って仕入れ価格がそれにスライドするわけもなく、かといって販売数量が倍増するわけもない。でもこのまま手をこまねいていては撤去回収という最悪の結果は必然。結果ロケ先とウチとで「泣き合い」利益は半減。どこまでいけるか?このままこういう状態が続くと体力のない業者はついていけなくなり撤退。淘汰される。我慢比べが当分続きそう。