先日入院中と聞いたお得意さん。「早いほうがいい」と時間作ってお見舞いに行きました。病院の近くに花屋さんがあります。コインパーキングに車止めて「スンマセン。花下さいな」「いらっしゃい!どんなお花でしょうか?」「お見舞いなんですけど適当にみつくろってもらえます?」「ご予算はいくらぐらい」「いくらぐらいのものなんですか?」「ウチでは2千円から3千円ぐらいがよく売れてます」「んじゃ!2千5百・・・いや3千円ぐらいで」(しようもないところでケチる癖。)手際よく周囲の花を束ねてくれます。「綺麗ですねぇ花もおねえさんも・・・」「有り難うございます。お花って夏場は割安なんです。その分日持ちは悪いですけど」「そういうものなんですかぁ」なんてことをうだうだと話しながら支払い済ませて病院へ。部屋は8階。4人の患者さんの名前が掛かってます。入ってすぐ手前。「コンニチワ~」居ません。ナースが丁度入って来ました。「○○さんは?」「お店の用で一時帰宅。ほんのちょっと前。車椅子で帰られました。」(しまった!先に店に行くんだった!)「そうですか?すれ違い。メロドラマみたいですなぁ」そんな話をしていると向かいのベッドから「ひょっとしてオジンさん?」振り返るとどこかで見たお顔。「アッ!▲▲君のお母さん!」何年か前までガイドで入らせてもらってたお宅。調理中のやけどで入院されたそうです。「お久しぶりです。▲▲君。お元気ですか?」「オジンさんのこと今でも時々話すんですよ」「元気で頑張ってるんですね」ゆっくりお話できたらいいんですが時間が気になります。「そのうちまた来ます」といってお花だけ置いて帰りました。なんとも世間は狭い。病室でお得意さんと利用者さんが私をネタに話すか?・・・えらいこっちゃ!「2重人格」がバレる!(笑)