ご記憶にあるでしょうか?いつだったか自販機で詐欺まがいに会ったお得意さん。この何日か見かけません。お店、シャッター下りたままです。ウチは店頭に置かせてもらってますので仕事上は支障はないのですが気になってました。今日商品を補充していたらご子息が出てこられました。「オジンさん。久しぶり」「どうしはったんですか?どなたか具合でも悪くしてはるのかな?と案じてました」「実は私が入院。その後母親が腰を痛めて入院したんですわ」「わぁ~それはまた大変なことで」言われて見ると少しやつれられたように見えます。「胃癌ですねんわ。3分の一切って先日退院。帰ってきたら今度は母親が入院してました。張り切りすぎたんやと思います。」「そうでしたんか~ちっとも知りませんでした。お見舞いにも行かず失礼しました」「いやいや、病院も別々ですし誰にも話してませんから・・・私も退院はしたもののまだしばらくは抗がん剤治療をしないといけないので店は当分休業です。何か気がついた事があったら声掛けてください」「そりゃもちろん。予後くれぐれもお大事にしてください」この人私と同年代。独身。音楽好きで店内はJ・レノンがいつも流れてました。CD借りたこともあります。穏やかなお人柄。親子二人でアパレル関係のお店切り盛りしてます。近いうちにお母さんのほうだけでもお見舞いに行きます。
で、最近ご無沙汰気味の今日の一言。
「幸せな子」を育てるのでなく
どんな境遇に置かれても「幸せになれる子」を育てたい。
皇后陛下・美智子様
どんな境遇に置かれても「幸せになれる子」を育てたい。
皇后陛下・美智子様
