いったでしょ?私の日記はしつこく飛び火するって(笑)で、今回はアメリカのお話。リーマンと並び経営危機に陥ったAIG。幹部社員に総額162億円にもなるボーナスを支給。その幹部たるや400名。今回の金融危機を起したいわば張本人。一方で潰すわけには行かないと巨額の公的資金を注入。そして上記のボーナス。(1人あたりに割るとすごい額です)オバマ大統領も閣僚に「あらゆる手段を使っても支払われたボーナスを取り戻せ」と指示したといいます。ただ彼の本心は多分取り戻すのは「無理」と考えるのではないでしょうか?彼は元弁護士。(大阪府知事と一緒)アメリカは契約社会。民事契約に国が介入できません。この問題は「税金を使って救済した会社の幹部に一般の国民が不況で苦しんでいる時ボーナスを支払うことは怒りを覚える」という極めて常識的な判断と一方で契約は契約として尊重することが社会の基盤であるという契約尊重の理念の対立ととらえることができます。国相手に訴訟起されたら負けます。もし同じようなことが日本で起きたら?やっぱり「同義的責任」とか言って返納させるような気がします。(裏で出すかもしれませんが)大きく言えば農耕民族と狩猟民族。単一民族社会と多人種共存社会の違いを感じます。こういう部分のアメリカって嫌やね。ということはやっぱり私も日本人。また韓国に負けたがな。ダルビッシュどうした!