映画づいてるみたいですが「はずみ」で見ました。原題「seven pounds」多分シェークスピアの「ベニスの商人」から取ったのだと思います。そして邦題「・・・贈り物」2つあわせるとなんとなく内容が想像出来ます。でもそういう先入観を持ってみないと特に前半は何がなにやらさっぱり分からない。ネタをバラすのはどうかと思いますが「究極のドナー」。ありえないとは思いますが映画の世界ならあってもいい。見てから思ったこと。ロザリオドーソンという女優さんが演じるエミリー。この人のベン(ウィルスミス)への愛情表現が実にいい。けなげで可愛いい。(笑)それだけにラストは涙を誘います。それと前回マンマミーアの メリルストリープもそうでしたがウィルスミスがMIBなどで宇宙人相手に見せる軽薄そうな役柄とは打って変わって心の葛藤を隠し、しんみりとした風情の男を上手く演じてます。役柄を広げた。心なしかちょっとスリムになったような気がする。(減量したのかな?)もう一つ。運転中の携帯。これは気をつけないといけません。人生を狂わせる。