三低

一昔前、女性が結婚相手を選ぶのに「三高」というのが流行りました。「高学歴」「高収入」そして「高身長」これははやりに疎い私でも分かります。ところが最近は「三低」に形を変えたといいます。内容はといえば

「低姿勢　」：女性を大切にし全般に丁寧で威圧的でない事
「低依存　」：家事や身の回りの諸事をパートナーに頼らず、お互いを尊重し束縛しない。
「低リスク」：リストラや事故・事件等の少ない職種や資格・免許を持っている。安定収入。

　以前の私などが考える男とはすきあらば襲いかかるオオカミでしたが現在は酒を飲んでも乱れず、すきがあっても体を求めず、異性との関係でも心地よさを重視しガツガツしないタイプの男、いわゆる「草食系男子」または「お嬢マン」が増えているそうです。　男が持っている異性に対する本能的な積極性が衰えてきたと言えますが、こうした変化を背景に女は自らの積極性を増す必要が生じ、「（彼氏候補を）つかまえる」「仕掛ける」と言った表現に代表されるように「肉食化」している現象がみられるそうです。（逆転だわ）

家事をする男というイメージも昔と今ではがらりと変わり、家事力＝生活力として今時の「男らしさ」の証にさえなっているそうです。あるアンケート調査では２０代女性の７３％が「男性が家事をすることはかっこいい」と回答しており、男性の婚活（結婚活動）において家事力は必須能力になりつつあるそうです。先の「三高」の時も「何をムシのいいことを言ってる！」と思ってましたがこの「三低」にはもうついていけません。つくづく今の時代でなくてよかった（笑）

さて今日は手話口座。初級の講師さんがお休みということもあって全員合同でした。グループ分けして代表を決め手話で設問。各自がそれに答える。そして１問ごとに代表が変わる。たまにはこういうのもいい。それにしても記憶力の衰え。コレが辛い。なんかいい薬ないやろか？