正月ということもありちょっとスケールの大きい話。誰かが文句言ってくるかもしれませんがその時は・・・「謝ったらええやんか」という程度のお話。
日本の景気刺激予算については12兆円の景気対策を含む補正予算案が暮れも押し迫ってからまとまりました。「これだけでは不十分だ」といわれ中川財務大臣はファイナンシャル・タイムズのインタビューで「この上景気刺激の追加予算を求めるのは、朝飯を食べる前に晩飯のメニューに悩むようなものだ」と牽制球を投げています。揚げ足を取る訳ではないですが、私など休日はまず晩飯に何を食べるかを考えて、昼飯のメニューを組み立ててます。(朝はパンとコーヒーに決めているので影響を受けません)小出し小出しの予算ではいつまでも満腹感が得られず馬力がでない。1人、1万2千円の給付金。どうせなら介護に回せばいい。それももっと大規模で恒久的に。「国が老後を見る」というなら予備軍の人達も財布の紐を緩める。仕事のない人達も介護に就けばいい。それでなくても被介護者が増え続けます。介護職不足は不況の前からずっと言われ続けてます。消費税増税。結構だと思う。派遣でピンハネされて挙句クビ切りされるよりずっといい。老後の不安が取り除かれるなら安いものだと思います。北欧のように高福祉高負担でもGDPは日本より高いところもある。そういう国を目指すのもいいのじゃないか?モノを作って売って利益を分ける。そういう時代はもう終わったのかもしれません。今、この国は目先のことばかりで将来どういう国にしたいのかというメッセージが見えてこない。誰も言わない。だから誰もついてこない。そして結果「自分の身は自分で守らなきゃ誰も助けてくれない。老後は持ち金を切り崩して」と縮こまる。よくなる筈がない。紅白で見てから忘れていたのがまたぶり返しました。♪ポ~ニョポニョポニョ魚の子。年明けてから運転中、窓締め切っていつも歌ってます