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休日のお昼。お袋とそうめんを食べようということになりました。頂き物があります。つゆもこれまた頂き物の調味料セットから。全部手近で揃う。「こりゃ便利」と思っていたら残念なことにねぎがない。しょうがもない。これはどこからもいただきませんでした。(当たり前!)「ねぎがないわ。まぁいいか?」「ねぎはな、根元を植えておいたらまた生えてくるんやで」「そうかぁ!今度ねぎ買ったらその辺に植えておこ」ここまではよくある?日常会話。お昼済ませてリビングで横になりTVを見るともなしに見ていたらどうもお袋の気配がしません。「トイレかな?」としばらく様子を見ていたのですがそうでもない。部屋ひととおりあけてみるのですがどこにもいません。「まさか?」と思って玄関のドアを見るとロックが外れてます。「どこに行った!」玄関出て廊下。中庭。ロビー。ひょっとして駐車場?まさか自転車置き場。こちらも見て回ったのですが昼下がりどこにも人影がありません。「まさかエレベーターに乗って・・・いやエレベーター嫌いのお袋。それはない」そうか!裏庭から出て公園?。間違いない!慌ててまた部屋に戻るとなんと本人部屋の中に知らん顔して居ます。「どこに行ってたん?」「いやちょっとねぎ買いに・・・」「あった?」「いやわからなかった」お袋鍵持ってません。フロントから一旦外に出るとオートロック。鍵がなければインターフォンで呼ぶ以外入って来れない筈。不思議。多分誰かが出てくるか入っていくか。そのときに一緒に入り込んだのかと思います。今回は幸い事なきを得ましたがさて、これからどうするか?今まで滅多に1人で外に出ることなんてなかったし考えもしなかった。でも自分に置き換えてみたらどうだろう?ふらっと1人でそのあたりを歩く。あるいは煙草切らしたから買いに行く。お袋、煙草こそ吸いませんがそういうことってあるんじゃないか?そういえばこの数年。私達にすれば当然ですがいつも誰かと一緒。チャレンジ精神が沸き起こったのか?或いはこれが徘徊の始まりか?でも玄関一歩出たら車も走れば信号もある。来た道また戻れるか?オートロックの玄関。センサーに鍵を当てて自分でロック解除できる?。以前よくTVでやってた「はじめてのおつかい」子供に買い物を頼んで帰宅するまでをカメラで追う。そんな景色が頭をよぎります。でもあちらは成長の過程。上手く出来たとしてもこちらは衰退の過程。それが習慣になってしまったらとてもカバーできない。でも今、だからこそそういう経験もしてほしい