仕事の合間にサービス2件。夕方からは手話サークル。我ながらよく身が持つと思います。そして今夜は北京オリンピック開会式。それほど興味を持っていたわけでもないのですがこれも話の種。アリバイの一種みたいな感じ(笑)でみていたのですが総合プロディユースがあの「チャンイーモウ監督」チャンツイーを一躍国際女優に仕上げた名監督です。さすが!と思うシーンが何度かありました。それとこの国らしいと思うのがマスゲーム。北朝鮮を連想するのであまり好きではないのですがそれでも監督らしい歴史と新しさを上手く調和させた手腕。選ばれた人達の演技。習熟度が分かります。・・・とこういった華やかな面だけ見てると中国全国民がそうなのか?と一瞬錯覚を起しそうになります。 尚、オリンピックは「参加することに意義がある」とよく言われますが、参加することが大事であって勝っても負けても良いという意味ではありません。勝敗よりも、それまでの過程において正しく努力すること、そしてよく戦うことが重要であるというのが本来の意味ではないでしょうか。選手一人一人に、ここまでの過程があり頑張る理由があります。これから始まる「筋書きのないドラマ」を楽しみにしたいと思います。