また無差別殺人が起きました。どうも今年に入ってこの手の事件が多い。一歩手前という層がかなりあるんじゃないか?そのうちの誰かが事件を起すと「それなら自分も・・・」という気になるのかもしれません。社会に絶望したとか人間関係への不満。死ぬなら自分ひとりで死ねばいいのにそんなのに限って自分はのうのうと生きて税金で精神鑑定までしてもらい。不思議なことにこれまた税金で弁護人までつけてもらう。辞退すればいいと思うのですがそうでもないらしい。先進国では死刑廃止が主流だそうですがそんなことで別に先進国の仲間入りすることはないと思う。そんな人。これから更正して社会に役立って欲しいとは思いません。
田辺聖子さんの本で「姥勝手」(新潮文庫460円)というのがあります。主人公、歌子さんの住んでるマンションで心中未遂事件が起こりました。45歳の女性が27歳の愛人を刺し自分も死のうとしたのですが運悪く?どちらも助かりました。例にによってマスコミが大量に押し寄せ住人にインタビューします。マスコミの思い込みか誘導もあって大勢は男性「被害者」女性「みっともない」という意見。歌子さんは言う「アホは死んだらエエ、言うてるんです。べつに命とりとめることもなかった。40にもなる女がのぼせることないやん。その男もおかしいん。今日び、厚かましさに歯止めかからなくて、さんざん、好意も金も受け取っておりながら、さっさと出てこうとしたんが、かっときたんちがう・・・。命とりとめたりせず、きっちり、責任とって、死んでほしいと思いますわ。」そしてその後「何が人命は地球より重い」だ。私くらいの年になれば、「人間で地球は重い」と言いたい。いやはや、地球温暖化。地球自然破壊。地球がなくなる。全く、どのつらさげて、人が偉そうにいってるんだか。地球は最後まで残る。人がいなくなっても。そんなことも、わからん、人たちのいみじくも涙ぐましい努力をアホやなあと思う」