先日来調子が悪かった車。９万円の修理代ケチって放置すること２週間。さすがにいつまでもこのままというわけにもいきません。たまたまネットオークションで同タイプの中古部品を見つけたので落札。母親のお昼寝タイム。外は３５度。かんかん照り。「ひょっとしたら熱中症になるかもしれん」そうつぶやきながらボンネットを開け。①エアーインテイク(空気を取り入れるための箱。そのまんまやね）を外します。②スロットルチャンバー（取り入れた空気とガソリンで混合気をつくる部屋これもほぼ直訳）本体が姿を現します。③配線を外しスロットルワイヤー（これアクセルに繋がってます）を外します。ここまではいい。その次③ＬＬＣ（冷却水）の配管。コレに手を焼きました。クリップがみんな下向き。手が入りません。かといって引きちぎるわけにもいかず悪戦苦闘。ようやく取り外すと④今度は本体を止めつけてある六角ボルト。レンチで外します。（偶々家具を組み立てるのに使ったレンチが手元にあったからいいようなものですが無ければお手上げ）カチンカチンに締め付けてあります。その上、手が入りづらい。。「こりゃ下手すると手を怪我する「パキン！」折れたのと違う？と思うような音がしてやっと外した4本。この時点で汗が滴り落ちます。ドラマでＯＰＥやってるハンサムな医師みたいな気分。ドラマやったら美人のナースが額の汗拭いてくれるんやけど・・・そう考えるとあほらしなって「一旦休憩！」水分と煙分？補給すること1５分。ガスケット（これは新品。パッキング～♪です。チャンバーって機密性が要求されますのでこれは使い捨て。）を敷いて今度は取り付け。さっきまでとは逆順序。あっけないほど簡単に済みました。アイドリング調整の後インテイクを取り付け作業完了。Ｔシャツ汗でびちょびちょ。
教訓。チャンバー交換は夏場にはしないこと。最低作業１時間前にエンジン切ること。（まるでサウナですわ）手袋必携。（怪我します。手はヘルパーの命）
ココに至るまでにかかった費用内訳。
中古スロットルチャンバー８千円。送料１１００円。（福岡から）ガスケット４４０円。
【無資格整備士もどき】技術料。（身体３ぐらいの仕事量はあるつもり）
【無資格整備士】心づけ。（ご祝儀。チップ）缶ビール１本。「まあまあ、暑い中お疲れ様。」と言って差し出されたつもり。以上。総計１２０００円ぐらいのつもり。実質出費９５４０円。ま、いいとするか。