20日。出かけます。帰宅は多分遅くなるので明日の日記まとめ書き。このところ「のん兵衛のオッサン」のミュージックブログみたい日記になってますのでたまには固い話もしておかないと「ホンマにアホかいな?」と誤解されそう。で、昨年末から今年にかけて事あるごとに出てくるサブプライム現象。聞きかじり。受け売りですがここでそのおさらい。そしていかに深刻な状態か考え直すのもいいかと思います。もともと「プライム」(信用アリ)がありそして「サブプライム」(年収400万以下)。サブ層への貸し出しはサブプロイムローンと呼ばれ、ニュースでこの言葉が使われる時はサブプライム層向けの住宅ローンを指しています。2001年、ブッシュ新大統領は持ち家の促進を政策に掲げ、住宅減税や低所得者層向け融資の優遇策などを打ち出しました。住宅を待っていないのは黒人やヒスパニックが圧倒的に多く、イコール低所得のサブプライム層です。そういった人達は返済が滞ったり貸し倒れのリスクが高いため通常の住宅ローンで借りることはできず、これは差別だとする考え方のもとに新しい仕組みが用意されました。それがサブプライムローン。購入する住宅を担保にすることで頭金なしでローンを組むことを可能にし、初めの2年間はプライム並に利率が低く抑えられ3年目から半年ごとに利率が上がるというものです。 例えば年収300万円の人が3000万円の住宅を購入します。初めの2年間は利率7.7%で月々21万円の返済、3年以降には14%超の利率となり、42万。どんなに頑張っても返せなくなるのは自明の理です。ここで、業者側の屁理屈。「3年後には住宅価格(担保価値)が上がっているため、上がった担保価値で別の業者からローンを借り直し、利率が上がってしまう前のローンを返済してしまうので返済額が上がることはない」バブル崩壊を経験した日本人なら分かる「右肩上がり信仰」のこわさ。それが以前のように規模が小さかったら銀行が貸し倒れ損、あるいは保険会社が被ればいい話なんですが、金融機関側の事情で急拡大したサブプライムローンは、「証券化」という手法によって高リスクであるはずの本来の姿を隠し、多くの金融商品に混ぜ込まれ、超低金利政策で市場に溢れた膨大なマネーを呼び込み世界中にばらまかれます。自分の買ったファンドにサブプライムが組み込まれているのをこの時知ったという人も多いはず。現にアメリカで起きたことなのに日本を始め世界中の金融機関がこれがもとで大損こいてます。次回?はオイルマネーについてお話しようと思ってます。(どう?ちょっと賢そうにみえる?)