この公園の風情。私、気に入ってます。真ん中に大きな池があって鴨が遊んでます。周囲は適当に木が生い茂ってる。ただそれだけの何の変哲もない景色。都心でよくある「ブルーシートの住民」も見かけません。偶に散歩する人とすれ違うと決まって先方から先に挨拶されます。いつも10分から20分ただぶらぶらと歩きます。お友達のODさんが先日利用者さんと公園を散歩されて大層喜んで頂いたと仰ってましたがその気持ち分かるような気がします。丁度2年前に改正された介護保険。介護予防サービスというジャンルが出来ました。私はこれは軽度の利用者さんを切捨てる布石だと思ってます。栄養や口腔ケア等々もっともらしい事が並べられてますがその中に運動機能の向上というのがあります。介護を予防するためのトレーニングや指導というのはそれ自体は結構なことだと思います。加算されるのもわかります。しかし、トイレと食事の時しか動かない人たちがにわかに筋肉トレーニングをしても、それだけで転倒を防げるか?なによりPTやSTの指導の下「ああしろこうしろ」といわれてただ黙々とトレーニング。面白くもなんとも無い。現在の実態はよくわかりませんが今も疑問に思ってます。私ならそんなことするぐらいなら公園を散歩してもらう。そのほうがよっぽど効果があると思います。なにより青い空。鳥達が遊ぶ様。木々や花々。雑草さえも風景の一員。四季折々に見せるその表情。行き交う人との挨拶。一昔前だったらごく当たり前の風景。この方がよっぽどいい。なにより精神衛生いい。いくら栄養を計算された食事でも美味しくなければ身につきません。先ず気持ち。身体は後からそれに適応します。それがいずれ力(パワー)となる。
