前回に続いて表現のアレンジ。医療や看護介護の世界でよく言われる「みる』と言う単語。医者は診る。看護師は看る。介護士は観る?これをただ「見る」と直訳して表現してしまうと聾唖の人には通じません。手の甲に指を2本当てて検音のフリをする。あるいはおなじ2本指で脈を測るフリをする。介護なら両手の平で誰かの身体をさするフリをする。文章で読むと全部同じ発音の『見る』なんです。だから文字にとらわれるととんでもない間違いをする。「手話を使う」これは「手話で会話する」と訳します。「頭を使う」同じく「考える」と表現します。そのあたりをおさらい。後半はゲストに手話落語の噺家さんで『気楽家馬次郎』さんという方が講演。小話『浦島太郎』の一席を見ました。玉手箱を開ければ白煙ではなく手話のテキストが入っていて手話が上達したというオチ?なんですが面白いというより正直私クラスでは話の内容を理解するのに文字通り目が離せない。ものすごく疲れました。「4月の日曜日に落語会が開催されるので是非お越し下さい」と案内しておられましたが私は多分行かないと思う。