仮にTさんとしておきます(ここではお馴染みですけど)教えられ日曜ということもあって昨夜の「Nスペ」見ました。センセーショナルなタイトルに違うこと無く見ごたえのある内容だったと思います。20代後半の若者。やりがいがある。好きだということで介護職を選び6年。GHの所長からも薦められ介護福祉士も取得。月に何度かの夜勤をこなし(一人体制)狭いアパート(家賃7万円)に帰り「弁当かビール。迷ったけどビール買って来ました」と笑いながら見せてくれた給与明細。20万に届きません。「結婚して子供も育てたい。でもこの収入では・・・」迷った挙句退職届けを出します。経営者側も介護報酬だけでは人件費が賄えない。不本意ながらサイドビジネスを考え思案している。別の施設の女性経営者。スーパーの募集広告「時給1000円」を横目でやり過ごしながら「仕事内容を考えたら少なくともこの1.5倍はなければねぇ・・・」自虐気味につぶやきます。恒例の介護職の合同就職説明会。介護保険発足当時は3000人の盛況だったのが今年は500人。空席が目立ちます。先の女性経営者の施設は1人も確保できませんでした。「他の業種は景気がよくなれば給料も上がります。こちらは制度改正ごとに落ちていきます」そんな状態に業を煮やしたのかある施設経営者がフイリピンまで出かけて現地の介護職の情報収集。ところが何故か日本側の受け入れ態勢のハードルが高い。4年制大学卒。語学研修。来日4年以内に介護福祉士の資格取得。帰化は認めない。カナダをはじめ欧米に行きたいという学生が多い中、日本の人気は最低ランク。「これではなぁ・・・」施設経営者が肩を落とします。厚生労働省は今後10年で介護職50%増を見込んでいるそうですが現実はその4人に1人が1年で辞めていく。
(老後はフイリピンで暮らそう!♪マリリンちゃ~ん。エリザベスちゃ~ん)