昨日の記事で本業の事に触れましたので最近ちょっと気になる傾向について「その道のプロ」としてご忠告。以前ドリンク剤の話の時にも言ったと思うんですが(実はこれも医薬部外品は清涼飲料。扱い商品なんです)糖分の過剰摂取。この暑さ。便利なのでスーパーでペットボトルを買ってこられる方も多いと思います。ラベルに「ビタミンC。レモン○個分」とか書いてあり、つい健康にもいいような錯覚を起し勝ちですが果汁はほとんど入ってません。それよりも糖分。100ミリリットルあたり10~12g。1.5リットルペット1本飲むと小ジョッキ1杯分のガムシロップ(喫茶店などでコーヒーに入れるめっちゃ甘いシロップ)を飲んだことになります。飲んだ直後は満足感がありますが血糖値が上がる為さらに喉が渇く。悪循環。若い人で糖尿病が増えている大きな要因なんです。同じように甘味料としてステビアというのを目にされた事もあると思いますがこれは糖質がないのに甘さは砂糖の200倍。虫歯にもならないと言われてます。ただ日本では認められてますがヨーロッパや肥満人口の多いアメリカでも「生殖機能に悪影響がある」と認められてません。その程度のものだと認識しておいたほうがいい。子供たちが欲しがるのを押さえるのは難しいと思いますが割安だからといって大型のペットを購入するより多少割高でも少量の缶かペットで1回の摂取量を減らすような工夫が必要だと思います。ま、結局のところ家で沸かしたお茶を冷やして飲ませる。これが一番。(そんなこと言ったら商売上がったり?いいんです。欲しいものは欲しいだけ飲む。そしてその後ダイエットにお金を使う。それが今の若い人の気質。言っても治らん)