社会現象化して久しいニート。例の杉村太蔵センセ。ニートと呼ばれる人達が自立を目指して共同生活をしている施設を訪問したとか?小泉ファミリー得意のパフォーマンス。多分誰かがプランニングしたのだと思います。彼の理論ではニートと国会議員は紙一重だそうな?議員を公僕と考えず成功の頂点と思っているのか?あるいはニートを蔑視しているのか?若いに似合わず結構古風な考え方をする人だと思います。自分のしたい仕事が見つからない。あってもハードルが高くて越えられない。かといって意に沿わない仕事はしたくない。上の世代の人間から「甘え」と蔑まされどんどん「内」へこもってしまう。それがベストな生き方だとは思ってないけどどうしても踏み出せない。正直、理解出来ない部分もありますが、私の世代では逆にワーカーホリックが言われます。働いてないと落ち着かず仕事漬けの毎日。私も自覚症状あります。たまに同世代の人と話しますが仕事の話か持病の話だけ。これもまた寂しい(笑)きっぱりと断ち切って『そば打ち』か『陶芸』の世界に入り込むという手もあるのでしょうがまだちょっと早い。それが必ずしも「満たされた暮らし」とも思えません。ニートもワーカーホリックも躁と鬱が表裏一体であるように根底の部分は一緒かもしれん。ほどほどに中和された生き方がいいと思うけど、 これがなかなか・・・