去年癌で亡くなられた笹村篤さんという方が
外科的治療不可能という宣告を受けて、ご
自身の余命を悟られてから記された山歩きの
日記です。直接お会いしたことはありません。
タイトルの「ピンコロ」にはピンピン健康でコロリ
と死ねたらという思いがこめられています。
癌が発覚されてからそれまで以上に精力的に
活動されP.Cやデジカメをマスター、仲間を
募り近辺の山々から遠くは槍、穂高、富士まで踏破され、タイ
トルどおりの生き方?死に方を実践された方です。
もちろんその間の精神的葛藤は創造を絶するものがあると推測
されますが、どこかで「突き抜けられた」ように思います。私達が
事あるごとに口にするQOL。100年生きる人と50年生きる人。
どちらがいいとは言えないのが人生。老人医療と老人介護。死に
方が見えてくれば生き方も見える。そんな気がします。
自分だったら?なかなかその場になると難しいと思いますが、せめて
「尊厳死」ぐらいの我侭はさせてもらおうと考えてます。
