消えゆく月島の長屋 | ~気の向くままに~

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月島佃島といえば、似ているといわれているなぎら氏が子どもの頃から遊んだ街。

初めて訪れたのは銀座のニコンハウスで待望のニコンFを求めたとき、その足でやってきたのでした。
かれこれもう10年以上前。


きょうは撮影会の帰りに佃島のいつもの駄菓子屋に立ち寄り、僕のこども時代にタイムスリップしたかの錯覚を覚えました。


まず子どもたち。


駄菓子屋の周りに集まって皆で飛行機を飛ばして遊んでいました。

あの飛行機は僕が子どもの頃から売っていた飛行機。


そして売り物。

ローセキ

ベーゴマ

よっちゃんイカ。

ココアシガレッツ


佃島に来たらやはりここです。

駄菓子屋のおばちゃんが(美人なんですよ)ついに老眼鏡をかけていたのでした。

その後月島に昼を食べにもんじゃストリートへ…

月島といえば

細い裏路地。

洗濯物

おばあちゃん




いつもの癖でいろいろ隙間を探しながら歩いていると、長屋が大規模に壊されてなくなっているではありませんか!


確かに清澄通り近くあたりはかなり再開発が進み虫食い状態になって久しいが、月島の中心部にも押し寄せてきてしまったのか…

確かにバイクも通れない細い路地だし危ないし
建物も老朽化しているし

しかし


古き良き文化を文明で消去して良いのだろうか?

どうして保護する手だてを考えないのであろうかと「声なき声」で叫ばしてもらおう。