プロ野球は4日、5試合が行われました。セ・リーグは、首位広島と2位の巨人にともに連敗を喫し、ゲーム差は0.5のままです。パ・リーグは、2位の日本ハムが9回に3点差を跳ね返して、首位ソフトバンクに逆転勝ちしました。


巨人vsヤクルトは、ヤクルトが3対0で勝ちました。◯勝ち:吉村投手6勝8敗●負け:グリフィン投手6勝4敗◎ホームラン:ヤクルト・オスナ選手16号。ヤクルトは4回、オスナ選手のツーランホームランで先制し、8回には中村選手のタイムリーヒットで追加点を挙げました。2年目の吉村投手がヒット9本を許しながらも、緩急をつけたピッチングで要所を締め、フォアボールなしで初めての完投勝利を完封で飾りました。巨人は打線が決定打を欠き、2連敗です。


阪神vs中日は、阪神が9対4で勝ちました。◯勝ち:村上投手6勝9敗●負け:小笠原投手5勝10敗◎ホームラン:阪神・井上選手2号/中日・細川選手18号。阪神は1回に2点を先制された直後の攻撃で、森下選手の2点タイムリーツーベースや佐藤輝明選手の2点タイムリー、井上選手のツーランなど、6連打で一挙6点を奪い逆転しました。先発の村上投手が6回途中4失点で6勝目です。中日は、先発の小笠原投手が立ち上がりに崩れ、10敗目を喫しました。


DeNAvs広島は、DeNAが6対1で勝ちました。◯勝ち:ジャクソン投手6勝7敗●負け:アドゥワ投手6勝4敗◎ホームラン:DeNA・宮﨑選手11号、梶原選わ手4号。DeNAは1回、梶原選手、蝦名選手、佐野選手の3連打で2点を挙げたあと、宮﨑選手がスリーランを打ち、この回一挙5点を奪って主導権を握りました。1点を返された直後の2回には梶原選手のソロホームランで追加点を挙げました。先発のジャクソン投手が6回1失点で6勝目を挙げ、DeNAは5連勝です。広島は先発のアドゥワ投手が立ち上がりに崩れ、2連敗です。


ソフトバンクvs日本ハムは、日本ハムが8対5で勝ちました。◯勝ち:山本拓実投手5勝▽セーブ:田中正義投手3勝3敗18セーブ●負け:大山投手1勝1敗◎ホームラン:日本ハム・レイエス選手18号、清宮選手11号/ソフトバンク・今宮選手5号、栗原選手16号、山川選手30号。日本ハムは3点を追う9回、田宮選手、石井選手の連続タイムリーヒットなどで同点に追いつき、さらに水谷選手のタイムリーで勝ち越したあと、清宮選手がツーランを打って、この回一挙6点を奪いました。ソフトバンクは、抑えの松本裕樹投手が9回の先頭バッターにフォアボールを与えてマウンドを降り、あとを受けた、ともにルーキーの大山投手と岩井投手が打たれ、逃げきることができませんでした。


オリックスvs西武は、オリックスが4対0で勝ちました。◯勝ち:山下投手3勝4敗●負け:隅田投手8勝9敗◎ホームラン:オリックス・杉本選手9号。オリックスは2回、杉本選手のソロホームランで先制し、5回に廣岡選手の犠牲フライと杉本選手の2点タイムリーヒットで3点を挙げてリードを広げました。先発の山下投手は速球と変化球のコンビネーションがさえ、9個の三振を奪って3勝目を挙げました。西武はチャンスで1本が出ず、完封負けを喫しました。


明日の予告先発投手(セ・リーグ)

巨人(戸郷)-ヤクルト(山野)

(岐阜)

DeNA(ケイ)-広島(床田)

(横浜スタジアム)

阪神(大竹)-中日(大野雄大)

(甲子園)


明日の予告先発投手(パ・リーグ)

ロッテ(カイケル)-楽天(藤井)

(ZOZOマリンスタジアム)


プロ野球も終盤戦です⚾