プロ野球は6試合が行われ、セ・リーグは3連勝の巨人が中日に敗れた首位・広島にゲーム差なしに迫りました。パ・リーグ首位のソフトバンクは先発転向1年目のモイネロ投手が10勝目を挙げて優勝へのマジックナンバーを1つ減らして20としました。


ソフトバンクvsオリックスは、ソフトバンクが3対1で勝ちました。◯勝ち:モイネロ投手10勝4敗▽セーブ:モイネロ投手2勝2敗13セーブ●負け:田嶋投手6勝6敗◎ホームラン:ソフトバンク・正木選手4号。ソフトバンクは1点を追う2回、正木選手のソロホームランで追いつき、さらに佐藤直樹選手のタイムリースリーベースなどで2点を加え一気に逆転しました。先発のモイネロ投手は序盤、コントロールに苦しみましたが立て直し、6回を3安打1失点の好投で先発転向1年目で10勝に到達しました。オリックスは1回の1点にとどまりました。


日本ハムvs楽天は、規定により延長12回、3対3で引き分けました。◎ホームラン:日本ハム・水谷選手6号、楽天・辰己涼介選手6号。日本ハムは2対3の9回にレイエス選手とタイムリーツーベースで同点に追いつきました。延長12回にはツーアウト一塁から石井選手のツーベースヒットを打ち、マルティネス選手がホームを狙いましたがタッチアウトとなりサヨナラ勝ちを逃しました。則本投手が抑えに失敗した楽天も11回にノーアウト満塁のチャンスを作りましたが得点につながることができませんでした。


ロッテvs西武は、ロッテが2対0で勝ちました。◯勝ち:小島投手9勝9敗▽セーブ:鈴木投手2勝1敗5セーブ●負け:高橋投手10敗。ロッテは3回、佐藤選手のタイムリーヒットで先制し、4回にはポランコ選手のタイムリーツーベースで追加点をあげました。先発の小島投手が毎回ランナーを許しながらも要所を締めて7回無失点で9勝目です。ロッテは開幕から西武戦15連勝としました。西武は先発の高橋投手が6回2失点と粘りましたが、打線の援護がなく、開幕から10連敗です。


中日vs広島は、中日が2対1で勝ちました。◯勝ち:高橋宏斗投手11勝2敗。▽セーブ:マルティネス投手1勝3敗35セーブ●負け:森下投手10勝5敗。中日は1点を追う4回、ツーアウト一塁二塁から、石川昂弥選手の2点タイムリーツーベースで逆転しました。先発の高橋宏斗投手は7回を4安打1失点で11勝目をあげました。広島はまずい守りが失点につながり7回2失点と好投した森下投手を援護できませんでした。


ヤクルトvs巨人は、巨人が5対2で勝ちました。◯勝ち:山崎伊織投手9勝5敗。▽セーブ:大勢投手1勝1敗22セーブ。●負け:吉村投手5勝8敗。◎ホームラン:巨人・岡本和真選手21号。巨人は1回、モンテス選手と岡本和真選手の連続タイムリーツーベースなどで3点を先制し、4回に丸選手のタイムリー、5回には岡本和真選手のソロホームランでリードを広げました。先発の山崎伊織投手が5回2失点で9勝目、チームは3連勝です。2位の巨人は首位・広島にゲーム差なしに迫りました。ヤクルトは先発の吉村投手が4回4失点と崩れました。


DeNAvs阪神は、DeNAが10対4で勝ちました。◯勝ち:大貫投手5勝7敗。●負け:伊藤将司投手4勝5敗。DeNAは2対2の3回、宮崎選手のタイムリーなどで2点を勝ち越し、1点差に追い上げられた直後の7回裏には代打・筒香選手の2点タイムリーなどで3点を奪い突き放しました。先発の大貫投手が6回2失点で5勝目です。阪神は伊藤将司投手が3回4失点と先発の役割を果たせませんでした。


明日の予告先発投手(セ・リーグ)

ヤクルト(サイスニード)-巨人(グリフィン)

(神宮球場)

DeNA(東克樹)-阪神(村上)

(横浜スタジアム)

中日(小笠原)-広島(床田)

(バンテリンドームナゴヤ)


明日の予告先発投手(パ・リーグ)

日本ハム(山崎福也)-楽天(内)

(エスコンフィールド北海道)

ロッテ(唐川)-西武(隅田)

(ZOZOマリンスタジアム)

ソフトバンク(大関)-オリックス(山下)

(長崎)


プロ野球も注目です⚾