プロ野球は6試合が行われ、セ・リーグの広島が首位に立ちました。


ロッテvs西武は、ロッテが4対1で勝ちました。◯勝ち:佐々木投手6勝2敗▽セーブ:益田投手1勝3敗17セーブ●負け:與座投手1勝2敗◎ホームラン:ロッテ・角中選手3号、藤原選手2号。ロッテは4回、角中選手のツーランで先制し、2対1の5回は藤原選手のソロで1点を加えました。6月8日以来の復帰登坂となった先発の佐々木投手は球威があり、5安打1失点にまとめて6勝目を挙げました。西武は1得点にとどまりこのカードは開幕から14連敗となりました。


日本ハムvsオリックスは、日本ハムが7対6でサヨナラ勝ちしました。◯勝ち:田中正義投手3勝2敗15セーブ●負け:山田投手1勝1敗◎ホームラン:日本ハム・清宮選手4号、石井選手4号、マルティネス選手11号、郡司選手9号、オリックス・森選手5号、セデーニョ選手9号、来田選手1号。日本ハムは1回に清宮選手、2回に石井選手がソロホームラン、5回はマルティネス選手がツーランを打ち、6対6の同点の9回には郡司選手のソロホームランで試合を決めました。6人目の田中正義投手が3勝目を挙げました。日本ハムは引き分けを挟んで3連勝です。オリックスは引き分けを挟んで9連敗となりました。


楽天vsソフトバンクは、ソフトバンクが7対0で勝ちました。◯勝ち:澤柳投手1勝1敗●負け:藤井投手7勝2敗◎ホームラン:ソフトバンク・甲斐選手4号。ソフトバンクは2回に柳町選手のタイムリースリーベースで先制し、4対0の6回には甲斐選手のスリーランでリードを広げました。2人目のルーキー・澤柳投手が1回と3分の1イニングを無失点に抑えてプロ初勝利を挙げました。ソフトバンクは両リーグ最速で60勝に到達しました。楽天は先発の藤井投手が6回7失点と崩れました。


広島vsDeNAは、広島が2対1で勝ちました。◯勝ち:島内投手7勝6敗▽セーブ:栗林投手4敗29セーブ●負け:中川虎大投手1勝3敗。広島は1対1の8回に、野間選手のヒットを足がかりにツーアウト一塁二塁とし、菊池選手のショートへのタイムリーで勝ち越しました。2人目の島内投手が7勝目を挙げ広島は3連勝で首位に立ちました。DeNAは先発のルーキー石田裕太郞投手が5回1失点と好投しましたが、打線の援護がありませんでした。


阪神vs巨人は、阪神が9対2で勝ちました。◯勝ち:ビーズリー投手5勝1敗●負け:戸郷投手7勝6敗◎ホームラン:阪神・佐藤輝明選手6号、巨人・オコエ選手1号。阪神は1回、前川選手の2点タイムリーで先制し、3回には木浪選手のタイムリーで1点を加えるなどこのあとも着々と得点を重ねました。前川選手は、この試合3安打4打点でした。先発のビーズリー投手は6回2失点で5勝目を挙げました。阪神は5試合連続二桁となる13安打で、今シーズン2回目の7連勝です。巨人の先発・戸郷投手は5回6失点でした。巨人は3連敗で2位転落です。


中日vsヤクルトは、中日が3対2でサヨナラ勝ちしました。◯勝ち:藤嶋投手3勝2敗●負け:木澤投手3勝2敗5セーブ◎ホームラン:ヤクルト・山田選手8号。中日は1対2の9回、カリステ選手のタイムリースリーベースで同点とし、村松選手のセンターへの犠牲フライで試合を決めました。3人目の藤嶋投手が3勝目を挙げ、中日は3連勝です。ヤクルトは先発の吉村投手が8回途中を1失点と好投しましたが、リリーフ陣がふんばれず3連敗です。


明日の予告先発投手(セ・リーグ)

巨人(赤星)-ヤクルト(奥川)

(東京ドーム)

DeNA(ジャクソン)-阪神(村上)

(横浜スタジアム)

広島(野村)-中日(小笠原)

(マツダスタジアム) 


明日の予告先発投手(パ・リーグ)

西武(今井)-楽天(内)

(ベルーナドーム)

オリックス(宮城)-ロッテ(石川歩)

(京セラドーム大阪)

ソフトバンク(スチュワート・ジュニア)-日本ハム(加藤貴之)

(みずほPayPayドーム)


ロッテの佐々木朗希投手は約2か月ぶりに一軍の先発登坂も6勝目です。