【十両】

●藤青雲(押し倒し)生田目◯、◯伯桜鵬(押し出し)嘉陽●、●對馬洋(はたき込み)碧山◯、●栃大海(寄り切り)白鷹山◯、●獅司(寄り倒し)島津海◯、◯英乃海(押し出し)千代栄●、●白熊(すくい投げ)妙義龍◯、●友風(突き落とし)紫雷◯、●志摩ノ海(寄り切り)玉正鳳◯、●東白龍(押し出し)剣翔◯、●大翔鵬(押し出し)朝紅龍◯、●北の若(突き落とし)水戸龍◯、●大奄美(寄り切り)阿武剋◯


新十両の生田目が関取初白星でした。


日本相撲協会は14日、大相撲名古屋場所を初日から休場した幕内の千代翔馬と十両の尊富士が提出した診断書を公表し、千代翔馬は6月28日に腰椎椎間板ヘルニアの手術を受け、「安静を要するため、7月14日から28日の名古屋場所は休場とする」、尊富士は右足関節の外側側副靭帯損傷で「12日より2週間の加療を要する」との内容でした。


大相撲名古屋場所が初日を迎え休場明けの横綱・照ノ富士は、新小結・平戸海に勝って白星スタートを切りました。一方、先場所で幕内初優勝した新関脇・大の里は敗れました。


名古屋場所は14日に初日を迎え、2場所連続で途中休場していた横綱・照ノ富士は、新小結・平戸海と対戦しました。照ノ富士は、平戸海に前まわしを取られたものの、圧力をかけ続けて徐々に有利な体勢を作りました。そして、最後は左の上手を取って寄り切り、復帰の土俵を白星で飾りました。また、2場所連続幕内優勝がかかる新関脇の大の里は、大関経験者の御嶽海との一番に臨みました。立ち合いで得意の右を差そうとした大の里でしたかけ、御嶽海の下から押し上げるような攻めを受けて押し出しで敗れました。一方、大関陣は、琴櫻が小結・大栄翔に、豊昇龍が熱海富士に、角番の貴景勝が明生にそろって初日から敗れました。


【幕内】

◯錦富士(寄り切り)時疾風●、◯輝(上手投げ)武将山●、◯狼雅(寄り切り)遠藤●、●若隆景(送り出し)宝富士◯、●北勝富士(押し出し)美ノ海◯、◯朝乃山(すくい投げ)錦木●、●一山本(引き落とし)翠富士◯、●正代(押し出し)玉鷲◯、◯欧勝馬(押し倒し)金峰山●、●竜電(すくい投げ)佐田の海◯、●琴勝峰(寄り倒し)王鵬◯、●隆の勝(寄り切り)湘南乃海◯、●阿武咲(はたき込み)宇良◯、●翔猿(押し出し)豪ノ山◯、◯霧島(寄り切り)高安●、◯御嶽海(押し出し)大の里●、●阿炎(押し出し)若元春◯、◯明生(押し出し)貴景勝●、◯熱海富士(寄り切り)豊昇龍●、◯琴櫻(押し出し)大栄翔●、◯照ノ富士(寄り切り)平戸海●


夏場所に十両で優勝して幕内に復帰した若隆景ですが、初日は黒星でした。


関脇に番付を下げた霧島は、今場所10勝以上を挙げれば大関復帰となります。


大の里は、新関脇としての初日は黒星となりました。


プロ野球は雨で1試合が中止となって5試合が行われ、セ・リーグの巨人は菅野智之投手が立ち上がりに4失点するなどDeNA打線を止められず、連勝が7で止まりました。


巨人vsDeNAは、DeNAが6対0で勝ちました。◯勝ち:ケイ投手5勝4敗●負け:菅野投手7勝2敗◎ホームラン:DeNA・牧選手12号、宮崎選手7号。DeNAは1回、佐野選手の2点タイムリーヒットに山本選手の犠牲フライ、桑原選手のタイムリーと畳みかけて4点を先制しました。6回に牧選手のソロホームラン、9回にも宮崎選手のソロホームランでリードを広げました。先発のケイ投手は8回をヒット2本、無失点と好投し、自身4連勝で5勝目をあげました。巨人は先発の菅野投手が立ち上がりを攻略され連勝が7で止まりました。


中日vs阪神は、延長10回、阪神が6対2で勝ちました。◯勝ち:石井投手3勝1敗▽セーブ:岩崎投手3勝3敗14セーブ●負け:橋本投手2勝1敗。阪神は1対1の10回、代打・原口選手のタイムリーヒットで勝ち越し、さらに途中出場の植田選手が満塁のランナーをすべて返すタイムリースリーベースを打つなどこの回一挙5点を奪いました。先発の西勇輝投手は6回1失点と好投し、3回には先制のタイムリーも打ちました。4人目の石井投手が9回の1イニングを3人で抑えて3勝目をあげました。中日は残塁が12とチャンスであと1本が出ず、最後はリリーフ陣がつかまりました。


セ・リーグの広島vsヤクルトは、雨のため中止となりました。


ロッテvsオリックスは、オリックスが5対1で勝ちました。◯勝ち:齋藤投手2勝1敗●負け:田中晴也投手1勝1敗◎ホームラン:オリックス・西川選手4号。オリックスは1点を追う3回、大里選手のタイムリースリーベースで追いつき、4回に西川選手のツーランで勝ち越しました。さらに太田選手が5回と7回に2打席連続のタイムリーツーベースを打ち、突き放しました。先発の齋藤投手は5回をヒット2本1失点に抑えて2勝目をあげました。ロッテは先発の田中晴也投手が5回4失点でプロ初黒星を喫しチームの連勝は3で止まりました。


楽天vs西武は、楽天が4対2で勝ちました。◯勝ち:酒居知史投手2勝2敗▽セーブ:則本投手1勝20セーブ●負け:隅田投手6勝7敗◎ホームラン:楽天・小郷選手6号。楽天は2対2の8回に小郷選手のツーランで勝ち越し、そのまま逃げきりました。4人目の酒居知史投手が8回の1イニングを抑えて2勝目をあげ、9回を締めた則本投手はパ・リーグトップに並ぶ20セーブ目をマークしました。楽天は3連勝で勝率5割に復帰しました。西武は6回に2点差を追いつきましたが、先発の隅田投手が粘りきれず、5月、6月に続く今シーズン3回目の8連敗となりました。


日本ハムvsソフトバンクは、日本ハムが3対1で勝ちました。◯勝ち:伊藤投手7勝3敗▽セーブ:杉浦投手2勝3セーブ●負け:モイネロ投手5勝3敗◎ホームラン:日本ハム・万波選手11号、レイエス選手7号。日本ハムは0対1の4回、万波選手のソロホームランで追いつき、6回にレイエス選手のソロホームランで勝ち越しました。さらに7回に伏見選手のタイムリーヒットで1点を加えました。先発の伊藤投手は7回を投げてヒット6本1失点で7勝目をあげました。日本ハムは首位のソフトバンクに連勝し、勝率を5割に戻しました。ソフトバンクは先発のモイネロ投手が6回2失点と粘りましたが、打線が1得点にとどまりました。


明日の予告先発投手(セ・リーグ)

巨人(赤星)-阪神(ビーズリー)

(東京ドーム)

ヤクルト(ヤフーレ)-中日(梅津)

(神宮球場)

DeNA(濵口)-広島(アドゥワ)

(横浜スタジアム)


明日の予告先発投手(パ・リーグ)

日本ハム(福島)-楽天(瀧中)

(エスコンフィールド北海道)

西武(菅井)-オリックス(エスピノーザ)

(ベルーナドーム)

ソフトバンク(大関)-ロッテ(西野)

(みずほPayPayドーム)


プロ野球ヒーローインタビューの画像はのちほどのせる予定です。