プロ野球は7日、6試合が行われ、パ・リーグ首位のソフトバンクが楽天、勝って連敗を3で止め、両リーグ通じて50勝に一番乗りしました。


ソフトバンクvs楽天は、ソフトバンクが5対3で勝ちました。◯勝ち:ヘルナンデス投手3勝▽セーブ:松本裕樹投手2勝2セーブ●負け:酒居知史投手1勝2敗。ソフトバンクは2対3と1点を追う8回、ツーアウト満塁から代打の柳町選手がランナーをすべてかえす3点タイムリースリーベースを打って逆転しました。2人目のヘルナンデス投手が3勝目をあげ、9回を3人で締めた松本裕樹投手が2セーブ目をマークしました。ソフトバンクは連敗を3で止め、両リーグを通じて50勝一番乗りです。楽天は8回から3人目で登坂した酒居知史投手が打たれ、逃げきることができませんでした。


オリックスvs日本ハムは、オリックスが6対3で勝ちました。◯勝ち:エスピノーザ投手7勝4敗▽セーブ:マチャド投手2勝2敗14セーブ●負け:伊藤投手6勝3敗◎ホームラン:オリックス・杉本選手4号、若月選手2号。オリックスは1対3の6回、宗選手の2点タイムリーツーベースで追いつき、杉本選手のツーランで勝ち越しました。8回には若月選手のソロホームランでリードを広げ、オリックスは3連勝で3位に浮上しました。先発のエスピノーザ投手は6回3失点で7勝目をあげました。日本ハムは先発の伊藤投手が粘れず、4連敗で5位に後退しました。


西武vsロッテは、ロッテが9対2で勝ちました。◯勝ち:横山投手2勝1敗2セーブ●負け:ボー投手1勝6敗◎ホームラン:ロッテ・ポランコ選手11号、荻野選手1号。ロッテは3回に藤原選手はタイムリースリーベースと岡選手の犠牲フライで2点を先制し、4対2の6回にはポランコ選手と代打の荻野選手の2者連続のソロホームランで突き放しました。5回、2点差とされ、なおもツーアウト二塁三塁のピンチでリリーフした。2人目の横山投手が、バッター1人を打ち取って2勝目をあげました。ロッテは5連勝です。西武は投手陣が崩れ、ロッテに開幕から11連敗となりました。


阪神vsDeNAは、阪神が6対5で逆転サヨナラ勝ちしました。◯勝ち:桐敷投手3勝●負け:森原投手1勝4敗18セーブ。阪神は4対5と1点を追う9回、ツーアウト満塁から原口選手がライト前に同点のタイムリーヒットを打ち、さらにライトのルーキー度会選手の悪送球で決勝点を奪い、逆転サヨナラ勝ちしました。6人目で9回の1イニングを抑えた桐敷投手が3勝目をあげました。DeNAは5回表までに4点をリードしましたが、徐々に追い上げられ、最後は5人目の森原投手が打たれました。


中日vs広島は、中日が2対1でサヨナラ勝ちしました。◯勝ち:マルティネス投手1勝2敗26セーブ●負け:栗林投手3敗22セーブ。中日は1対1の9回、ワンアウト満塁から、代打の板山選手がライト前にヒットを打ち、サヨナラ勝ちしました。4人目で9回の1イニングを抑えたマルティネス投手が今シーズン初勝利をあげました。中日は3連勝です。広島は5回に堂林選手の犠牲フライで追いつきましたが、9回に抑えの栗林投手がふんばれませんでした。


ヤクルトvs巨人は、巨人が7対3で勝ちました。◯勝ち:菅野投手7勝1敗●負け:サイスニード投手1勝4敗◎ホームラン:巨人・大城卓三選手3号、丸選手7号。巨人は1回、岡本和真選手の2点タイムリーヒットと大城卓三選手のツーランで4点を先制。2回は丸選手のツーランと岡本和真選手のタイムリーツーベースで3点を追加しました。先発した菅野投手は大量点に守られて5回をヒット5本3失点で7勝目をあげました。巨人は4連勝です。ヤクルトは、先発のサイスニード投手が2回でヒット8本7失点と崩れ、4連敗です。