プロ野球は6試合が行われ、広島の大瀬良大地投手が中日を相手に2失点し、連続無失点が37イニングと3分の1で途切れるとともに、今シーズン初黒星を喫しました。


阪神vsDeNAは、阪神が2対1で勝ちました。◯勝ち:伊藤将司投手4勝4敗▽セーブ:岩崎投手3勝3敗12セーブ●負け:森唯斗投手1勝2敗◎ホームラン:DeNA・オースティン選手9号。阪神は1点を追う5回に小幡選手のタイムリーヒットで同点に追いつき、さらに6回には佐藤輝明選手のタイムリーヒットで勝ち越しました。先発の伊藤将司投手は7回1失点で4勝目をあげました。DeNAは森唯斗投手が6回途中まで2失点と粘りましたが、打線がオースティン選手のソロホームランによる1点止まりでした。


中日vs広島は、中日が2対1で勝ちました。◯勝ち:梅津投手2勝5敗▽セーブ:マルティネス投手2敗26セーブ●負け:大瀬良投手4勝1敗◎ホームラン:中日・板山選手1号。中日は3回に福永選手の犠牲フライで先制し、4回には板山選手の6年ぶりのホームランで1点を追加しました。先発の梅津投手は6回1失点の好投で2か月ぶりの2勝目をあげました。広島は9回、ワンアウト二塁三塁から代打・松山選手のサード後方へのファウルフライでホームをねらった三塁ランナーが福永選手の好返球でアウトになり、追いつくことができませんでした。先発の大瀬良投手は4試合連続無失点中でしたが、3回に3連続ヒットからの犠牲フライで失点して連続無失点が37イニングと3分の1で途切れ、4回には今シーズン初めてホームランを打たれて7回2失点で初黒星を喫しました。


ヤクルトvs巨人は、巨人が4対1で勝ちました。◯勝ち:グリフィン投手3勝2敗▽セーブ:大勢投手1敗9セーブ●負け:高橋投手2勝5敗◎ホームラン:巨人・岡本和真選手14号、ヘルナンデス選手6号/ヤクルト・北村拓己選手1号。巨人は1回に岡本和真選手のツーランホームランで先制し、2対1の7回にはヘルナンデス選手のツーランホームランで突き放しました。先発のグリフィン投手は8回を4安打1失点で3勝目をあげました。巨人は3連勝で2位に浮上しました。ヤクルトは4安打と打線が低調で3連敗です。


ソフトバンクvs楽天は、楽天が4対0で勝ちました。◯勝ち:古謝投手2勝3敗●負け:大津投手6勝4敗◎ホームラン:楽天・黒川選手1号。楽天は4回に辰己涼介選手のタイムリーヒットで1点を先制し、5回には黒川選手の今シーズン初ホームランとなるツーランで追加点を奪いました。黒川選手はこの試合、2安打3打点の活躍でした。先発のルーキー・古謝投手は6回を2安打無失点の好投で2勝目をあげました。ソフトバンクは打線が今シーズン最少の3安打に抑えられ、5月下旬以来となる今シーズン3回目の3連敗を喫しました。


オリックスvs日本ハムは、オリックスが4対1で勝ちました。◯勝ち:カスティーヨ投手3勝3敗▽セーブ:マチャド投手2勝2敗13セーブ●負け:福島投手1勝1敗。オリックスは2回に宗選手のタイムリーツーベースで先制し、5回は大里選手のタイムリーツーベースや犠牲フライなどで3点を追加しました。4人の投手リレーでリードを守りきり、先発のカスティーヨ投手が6回1失点で3勝目をあげました。日本ハムは3安打に終わり、守りのミスも響いて3連敗で4位に後退しました。


西武vsロッテは、ロッテが4対3で勝ちました。◯勝ち:坂本投手1勝1敗▽セーブ:益田投手1勝2敗13セーブ●負け:隅田投手6勝6敗。ロッテは2点を追う8回に藤岡選手のタイムリーヒットで1点差に迫り、さらに佐藤選手の2点タイムリーツーベースで逆転しました。佐藤選手は4回のタイムリーツーベースを含め3打点の活躍でした。2人目の坂本投手が今シーズン初勝利をあげ、ロッテは4連勝としました。西武は好投の隅田投手が終盤につかまって逆転負けを喫し、このカード、10連敗です。


明日の予告先発投手(セ・リーグ)

ヤクルト(サイスニード)-巨人(菅野)

(神宮球場)

中日(松葉)-広島(玉村)

(バンテリンドームナゴヤ)

阪神(西勇輝)-DeNA(ケイ)

(甲子園)


明日の予告先発投手(パ・リーグ)

西武(ボー・タカハシ)-ロッテ(中森)

(ベルーナドーム)

オリックス(エスピノーザ)-日本ハム(伊藤)

(京セラドーム大阪)

ソフトバンク(モイネロ)-楽天(藤井)

(みずほPayPayドーム)


阪神の岡田監督が球団歴代最多の通算515勝でした⚾