プロ野球は4試合が行われ、セ・リーグ首位の広島は、2位・阪神との競り合いを制して7対5で勝ち、連敗を3で止めました。


広島vs阪神は、広島が7対5で勝ちました。◯勝ち:島内投手6勝5敗▽セーブ:栗林投手2敗22セーブ●負け:島本投手2勝1敗◎ホームラン:阪神・大山選手6号。広島は3対3の8回、代走で出た羽月選手の盗塁を絡めて満塁と攻め、阪神の3人目・石井投手のワイルドピッチで勝ち越しました。さらに堂林選手のタイムリーツーベースと代打・二俣選手のタイムリーヒットでリードを広げました。8回1イニングを無失点に抑えた5人目の島内投手が6勝目を挙げ、広島は連敗を3で止めました。阪神は、先発の村上投手が7回3失点と粘りましたが、リリーフ陣が乱れました。


DeNAvsヤクルトは、DeNAが3対0で勝ちました。◯勝ち:平良投手2勝●負け:ヤフーレ投手4勝7敗。DeNAは2回、ノーアウト一塁三塁から京田選手のセカンドゴロの間に1点を先制し、6回は牧選手のタイムリーツーベース、8回には佐野選手のタイムリーでリードを広げました。先発の平良投手はフォアボールなしとコントロールがよく、プロ11年目で初完封を果たし、3月30日以来の白星となる今シーズン2勝目を挙げました。ヤクルトは、序盤の走塁ミスなどが響きました。


ソフトバンクvs西武は、西武が4対0で勝ちました。◯勝ち:武内投手5勝●負け:大関投手5勝1敗。西武は3回、満塁から外崎選手のタイムリーヒットで2点を先制し、9回には松原選手のタイムリーなどで追加点を挙げました。先発したドラフト1位ルーキーの武内投手は終盤まで球威が衰えず、8回まで投げてヒット4本、無失点でプロ入りから負けなしの5勝目を挙げました。ソフトバンクは、先発の大関投手が6回2失点と粘りましたが、打線の援護がなく、今シーズン初めて負けがつきました。ソフトバンクの連勝は4で止まりました。


日本ハムvsロッテは、ロッテが3対1で勝ちました。◯勝ち:西野投手6勝5敗▽セーブ:澤村投手1敗1セーブ●負け:上原投手4敗。ロッテは0対1の5回、小川選手の2点タイムリーで逆転し、6回には安田選手のタイムリーツーベースで追加点を挙げました。先発の西野投手は低めにボールを集め、7回1失点、ヒット4本に抑える好投で6勝目、澤村投手が今シーズン初セーブを挙げました。日本ハムは打線が振るわず、勝率5割を切りました。


明日の予告先発投手(セ・リーグ)

ヤクルト(小川)-巨人(戸郷)

(神宮球場)

中日(高橋宏斗)-広島(床田)

(バンテリンドームナゴヤ)

阪神(ビーズリー)-DeNA(ジャクソン)

(甲子園)


明日の予告先発投手(パ・リーグ)

西武(今井)-ロッテ(小島)

(ベルーナドーム)

ソフトバンク(和田)-楽天(早川)

(みずほPayPayドーム)


7月23日と24日に行われるプロ野球のオールスターゲームに、選手間投票で、パ・リーグからソフトバンクのファーストの山川穂高選手とサードの栗原陵矢選手、ロッテの指名打者のポランコ選手、西武からショートの源田壮亮選手とセカンドの外崎修汰選手、セ・リーグからは外野手でヤクルトのサンタナ選手、ピッチャーで巨人の戸郷翔征投手の合わせて7人が新たに選ばれました。