プロ野球は5試合が行われ、パ・リーグ首位のソフトバンクは栗原選手の3安打3打点の活躍で、引き分けを挟んだ連勝を4に伸ばしました。


広島vsヤクルトは、広島が5対1で勝ちました。◯勝ち:九里投手4勝4敗●負け:小川投手2勝3敗◎ホームラン:広島・坂倉選手4号。広島は1回、上本選手のタイムリーヒットと小園選手の犠牲フライで2点を先制し、4回には坂倉選手のソロホームラン、5回にも上本選手のタイムリーツーベースなどで追加点をあげました。先発の九里投手は緩急をうまく使った投球で7回を1失点に抑えて4勝目をあげました。ヤクルトは先発の小川投手が5回途中5失点と崩れ、チームは3連敗です。


阪神vs中日は、延長12回、1対1で規定により引き分けました。◎ホームラン:中日・細川選手9号と阪神が4回、佐藤輝明選手の5月11日以来の打点となるタイムリーツーベースで先制し、中日は6回、細川選手の5月5日以来のホームランで追いつきました。その後はともにチャンスを作りましたが、投手陣が踏ん張り、試合が動きませんでした。


オリックスvsソフトバンクは、ソフトバンクが5対1で勝ちました。◯勝ち:大関投手5勝●負け:東投手3勝4敗◎ホームラン:ソフトバンク・栗原選手6号、オリックス・太田選手2号。ソフトバンクは1回、栗原選手のツーランで先制し、6回に1点を加え、7回にも栗原選手のタイムリーツーベースなどでリードを広げました。栗原選手は3安打3打点の活躍でした。先発の大関投手は8回4安打1失点の好投で開幕から負けなしの5勝目、チームは引き分け1つを挟み4連勝です。パ・リーグ4連覇がかかるオリックスは投打とも奮わず、自力優勝の可能性が消えました。


ロッテvs楽天は、ロッテが4対1で勝ちました。◯勝ち:中森投手1勝▽セーブ:益田投手1勝2敗10セーブ●負け:岸投手2勝7敗◎ホームラン:ロッテ・ポランコ選手8号、9号。ロッテは1回と3回にポランコ選手が2打席連続のツーランを打ちました。先発の中森投手が6回途中で1失点で今シーズン初勝利、抑えの益田投手が6年連続二桁となる10セーブ目をあげ、通算のセーブ数を球団単独最多の228としました。楽天は先発の岸投手が7回4失点で7敗目です。


西武vs日本ハムは、延長12回、2対2で規定により引き分けました。日本ハムが1回、水谷選手のタイムリーと田宮選手の犠牲フライで2点をあげ、西武は2回に相手のエラーなどで追いつきました。その後は両チームの投手陣がふんばり、得点を与えませんでした。体調不良から復帰した西武先発のルーキー・武内投手は8回途中2失点と好投し、日本ハムでは延長12回、サヨナラ負けのピンチを救った途中出場のレフト五十幡選手の好守備が光りました。


明日の予告先発投手(セ・リーグ)

DeNA(平良)-巨人(井上)

(横浜スタジアム)

阪神(村上)-中日(梅津)

(甲子園)

広島(アドゥワ)-ヤクルト(石川)

(マツダスタジアム)


明日の予告先発投手(パ・リーグ)

オリックス(宮城)-ソフトバンク(東浜)

(京セラドーム大阪)


プロ野球も一軍の出場選手登録選手や一軍出場選手登録抹消の選手などのニュースも入ってました。