プロ野球は6試合が行われ、球団ワーストとなる32イニング連続無得点が続いていた西武は、岸潤一郎選手がホームランを打つなど打線が奮起してオリックスに勝ち、連敗を5で止めました。セ・リーグ首位の広島は、大瀬良大地投手が7回無失点と好投し、自身の連続無失点を29イニングに伸ばして4勝目を挙げました。


阪神vsDeNAは、DeNAが5対2で勝ちました。◯勝ち:東克樹投手6勝▽セーブ:森原投手1勝2敗16セーブ●負け:伊藤将司投手3勝3敗◎ホームラン:DeNA・オースティン選手8号/阪神・大山選手4号。DeNAは1点を追う3回、オースティン選手のスリーランホームランで逆転し、6回に佐野選手、7回2はオースティン選手のタイムリーヒットで追加点を挙げました。先発の東克樹投手は8回を投げてヒット5本、2失点と好投し、今シーズン負けなしの6勝目です。阪神はエラー3つと守備で精彩を欠き、連勝が3でストップしました。


巨人vsヤクルトは、ヤクルトが3対0で勝ちました。◯勝ち:大西投手4勝1敗▽セーブ:田口投手1勝6セーブ●負け:高梨投手1勝1敗◎ホームラン:ヤクルト・サンタナ選手11号。ヤクルトは0対0の8回、ツーアウトから長岡選手がスリーベースヒットでチャンスをつくって、村上選手のタイムリー内野安打で先制し、続くサンタナ選手にツーランホームランが出て、この回3点を挙げました。先発のサイスニード投手が6回無失点と好投し、リリーフ陣も得点を与えずに完封し、ヤクルトは3連勝です。巨人は、先発のグリフィン投手が7回無失点と力投しましたが、継投が決まらず、勝率5割を切って負け越し1となりました。


中日vs広島は、広島が3対1で勝ちました。◯勝ち:大瀬良投手4勝▽セーブ:栗林投手1敗20セーブ●負け:メヒア投手3勝5敗◎ホームラン:広島・末包選手6号。広島は4回、末包選手のツーランホームランで先制し、9回に矢野選手のタイムリーヒットでリードを広げました。先発の大瀬良投手が7回を3安打無失点に抑えて開幕から4連勝とし、栗林投手が20セーブ目を挙げました。中日は打線が振るわず、9回に相手のミスから1点を返すのがやっとでした。


ソフトバンクvsロッテは、ソフトバンクが3対1で勝ちました。◯勝ち:大津投手5勝3敗▽セーブ:オスナ投手2敗19セーブ●負け:種市投手4勝4敗◎ホームラン:ソフトバンク・周東選手2号。ソフトバンクは0対1の7回、柳町選手の犠牲フライで同点に追いつき、続く8回に周東選手のソロホームランで勝ち越し、さらに栗原選手のタイムリーツーベースで追加点を挙げました。先発の大津投手は8回1失点の好投で5勝目です。ロッテは、8回途中まで投げ3失点と粘った種市投手を援護できませんでした。


日本ハムvs楽天は、日本ハムが5対2で勝ちました。◯勝ち:伊藤投手6勝1敗▽セーブ:田中正義投手2勝2敗11セーブ●負け:ポンセ投手3勝5敗。日本ハムは同点の5回、レイエス選手のタイムリーツーベースで勝ち越し、6回には福田光輝選手のタイムリーツーベースなどで2点を加えました。先発の伊藤投手は6回2失点の好投で、リーグトップに並ぶ6勝目を挙げ、日本ハムは連敗を3で止めました。楽天は1回に2点を先制しましたが、2回以降は無得点と打線がつながりを欠き、勝率5割を切りました。


オリックスvs西武は、西武が4対2で勝ちました。◯勝ち:隅田投手5勝5敗▽セーブ:アブレイユ投手1勝4敗12セーブ●負け:齋藤投手1勝1敗◎ホームラン:西武・岸選手5号/オリックス・西川選手3号。西武は1回、栗山選手の犠牲フライで33イニングぶりの得点を挙げ、サンタナ回には4番に入った岸選手のスリーランホームランで追加点を挙げました。先発の隅田投手は7回を投げてヒット7本を打たれながらも1失点と粘り、5勝目を挙げました。西武は6月12日以来の勝利で、連敗が5で止まりました。オリックスは先発の齋藤投手がコントロールに苦しみ、4回4失点と崩れ、プロ初黒星を喫しました。


明日の予告先発投手(セ・リーグ)

巨人(菅野)-ヤクルト(ヤフーレ)

(東京ドーム)

中日(松葉)-広島(玉村)

(バンテリンドームナゴヤ)

阪神(才木)-DeNA(ケイ)

(甲子園)


明日の予告先発投手(パ・リーグ)

日本ハム(加藤貴之)-楽天(藤井) 

(エスコンフィールド北海道)

オリックス(カスティーヨ)-西武(高橋光成)

(京セラドーム大阪)

ソフトバンク(モイネロ)-ロッテ(メルセデス)

(みずほPayPayドーム)


プロ野球はリーグ戦再開も熱戦です⚾