プロ野球は交流戦6試合が行われ、ロッテはヤクルトと対戦し、9回に追いついて引き分けに持ち込み、19年ぶりの10連勝に望みをつなぎました。


広島vsオリックスは、オリックスが8対2で勝ちました。◯勝ち:古田島投手1勝。●負け:矢崎投手1敗。オリックスは0対2の7回、福田選手のタイムリーと太田選手の2点タイムリーなどで5点を奪って逆転しました。9回には頓宮選手の2点タイムリーなどで3点を加えました。2人目のルーキー・古田島投手がプロ初勝利をあげました。オリックスは連敗を4で止めました。広島は先発の九里投手が6回無失点と好投しましたが、リリーフ陣が粘れず、チームの連勝は5でストップしました。


阪神vs日本ハムは、日本ハムが6対0で勝ちました。◯勝ち:山崎投手6勝1敗。●負け:西勇輝投手2勝2敗。日本ハムは4回に6番に入った山崎投手のタイムリーヒットと水野選手の2点タイムリーなどで4点を先制しました。先発の山崎投手は7回を3安打無失点の好投でパ・リーグトップの6勝目をあげました。日本ハムは山崎投手の投打にわたる活躍で勝ち越しを今シーズン最多の9としました。阪神は先発の西勇輝投手が4回4失点と役割を果たせず3連敗となりました。


巨人vsソフトバンクは、巨人が6対5で勝ちました。◯勝ち:井上投手1勝3敗。▽セーブ:バルドナード投手1勝5セーブ。●負け:東浜投手2勝1敗。◎ホームラン:巨人・ヘルナンデス選手1号、岡本和真選手10号。巨人は0対5と5点を追う3回に丸選手のタイムリーヒットとヘルナンデス選手の来日1号のスリーランで1点差に迫り、岡本和真選手のツーランホームランで逆転しました。2人目の井上投手が4イニングをノーヒットに抑え2年ぶりの勝ち星をあげました。ソフトバンクは東浜投手が3回に一挙6失点と崩れました。


中日vs西武は、西武が3対0で勝ちました。◯勝ち:武内投手4勝。▽セーブ:アブレイユ投手1勝4敗11セーブ。●負け:柳投手3勝3敗。西武は1回、岸選手のショートゴロの間に1点を先制し、6回には岸選手のタイムリーとコルデロ選手の犠牲フライでリードを広げました。先発のルーキー・武内投手が6回途中まで4安打無失点の好投で開幕から負け無しの4連勝です。中日は2試合連続の完封負けを喫しました。


DeNAvs楽天は、楽天が6対5で勝ちました。◯勝ち:藤井投手3勝1敗。▽セーブ:則本投手1勝11セーブ。●負け:石田健大投手2勝3敗。◎ホームラン:楽天・村林選手2号。DeNA・宮崎選手4号、5号。楽天は1点を追う6回に鈴木大地選手6タイムリーツーベースなどで2点を奪って逆転。7回は小郷選手のタイムリーと辰己涼介選手の2点タイムリーツーベースで3点を追加しました。先発の藤井投手が5回2失点で3勝目をあげました。DeNAは宮崎選手が2本のホームランで4点をあげましたが及びませんでした。


ヤクルトvsロッテは、延長12回、規定により3対3で引き分けました。◎ホームラン:ロッテ・中村奨吾選手1号。ヤクルト・山田選手2号。ロッテは2対3の9回に代打・ポランコ選手のタイムリーヒットで追いつき、2試合連続で引き分けに持ち込みました。7回からリリーフした6人のピッチャーが無失点でつなぎました。ヤクルトは6回に中村選手のタイムリーツーベースでリードしましたが、抑えの石山投手が打たれ逃げ切れませんでした。


明日の予告先発投手

日本ハム(金村)-DeNA(東克樹)

(エスコンフィールド北海道)

楽天(早川)-ヤクルト(サイスニード)

(福島)

西武(高橋光成)-巨人(戸郷)

(ベルーナドーム)

ロッテ(美馬)-阪神(青柳)

(ZOZOマリンスタジアム)

オリックス(カスティーヨ)-中日(涌井)

(京セラドーム大阪)

ソフトバンク(モイネロ)-広島(大瀬良)

(みずほPayPayドーム)


昨日のおまけです。