大相撲の平幕・水戸龍がひざのけがのため、夏場所11日目の22日から休場することになりました。水戸龍は先場所、十両優勝を果たし、1年ぶりの返り入幕を果たしましたが、東の前頭13枚目で臨んだ今場所は、10日目を終えて2勝8敗と負け越しが決まっていました。22日、東京の両国国技館にある相撲診療所で診察を受けた結果、両ひざの「変形性関節症に伴う関節炎」と診断され、日本相撲協会に届け出て、11日目の22日から休場することになりました。水戸龍の休場はおととしの初場所以来5回目で、22日対戦する予定だった一山本は不戦勝となります。


大相撲の幕内経験者でモンゴル出身出身の十両・千代翔馬が将来、親方を目指すうえで必要な日本国籍を取得しました。22日、官報に告示されました。


【十両】

◯阿武剋(寄り切り)千代丸●、●對馬洋(はたき込み)碧山◯、◯紫雷(突き落とし)風賢央●、●栃大海(寄り切り)玉正鳳◯、●欧勝海(寄り切り)島津海◯、◯輝(押し出し)志摩ノ海●、◯千代栄(突き落とし)朝紅龍●、●東白龍(押し出し)白鷹山◯、●遠藤(肩透かし)若隆景◯、◯北の若(押し出し)大翔鵬●、●武将山(はたき込み)英乃海◯、◯白熊(寄り切り)妙義龍●、◯大奄美(寄り倒し)獅司●


十両の輝は勝ち越しが決まりました。


十両の大翔鵬と千代丸は負け越しが決まってしまいました。


十両は、全勝がいなくなりました。遠藤、若隆景、阿武剋が1敗でトップに並び、千代翔馬が2敗で追う展開です。輝と志摩ノ海が3敗です。


大相撲夏場所11日目は、終盤戦に入りました。2敗でトップに並ぶ新小結・大の里は大関・豊昇龍と結びの一番で敗れ、3敗に後退しました。夏場所は11日目の22日、2敗でトップに並ぶ大の里が2場所連続で下手投げで敗れている大関・豊昇龍との結びの一番に臨みました。大の里は立ち合い、豊昇龍に当たりを受け止められると、右の下手を取られて大関に有利な形を許します。そして、体が宙に浮くような豪快な投げを伐たれて3場所連続で豊昇龍に敗れました。大の里は3敗に後退しました。また、3敗の大関・琴櫻は同じく3敗の平幕・明生と対戦しました。琴櫻は明生に左腕を差し込まれたものの振りほどいて上手を取りです上手投げで勝ちました。平幕の湘南乃海と宝富士の2敗どうしの一番は、湘南乃海が小手投げで勝ちました。大相撲夏場所は11日目を終えて、幕内は、2敗が湘南乃海ただ1人、3敗で琴櫻、大の里、大栄翔、御嶽海、欧勝馬、宝富士の6人が追う展開となりました。


【幕内】

●剣翔(寄り切り)千代翔馬◯、●時疾風(押し出し)友風◯、□一山本(不戦勝)水戸龍■、◯竜電(上手投げ)金峰山●、◯湘南乃海(小手投げ)宝富士●、●狼雅(寄り切り)正代◯、◯欧勝馬(寄り切り)琴勝峰●、◯隆の勝(押し出し)北勝富士●、●美ノ海(寄り切り)御嶽海◯、●錦木(寄り切り)佐田の海◯、◯翠富士(はたき込み)翔猿●、●王鵬(押し出し)豪ノ山◯、●宇良(上手投げ)大栄翔◯、●熱海富士(寄り切り)高安◯、●阿武咲(押し出し)阿炎◯、●若元春(寄り倒し)平戸海◯、●明生(上手投げ)琴櫻◯、◯豊昇龍(下手投げ)大の里●


十両の千代翔馬が勝ちました。


剣翔は負け越しました。


水戸龍がひざのけがのため、22日から休場し、一山本が不戦勝です。


竜電が7勝目です。


湘南乃海に宝富士の2敗どうしの対戦は、湘南乃海が小手投げで2敗を守りました。


宝富士は3敗に後退です。


新入幕の欧勝馬が勝ち越しました。


大関経験者の御嶽海が勝ち越しを決めました。


錦木は負け越しです。


大栄翔が勝ち越しました。


22日から再出場の関脇・若元春は3勝5敗3日の休みで負け越しました。


大関・琴櫻が上手投げで明生を下して、祖父のしこ名を継いで初めての勝ち越しです。


新小結・大の里は3敗に後退しました。


プロ野球は6試合が行われ、パ・リーグ首位のソフトバンクが2試合連続の二桁得点で大勝し、連勝を6に伸ばしました。


広島vs阪神は、阪神が2対1で勝ちました。◯勝ち:大竹投手4勝2敗▽セーブ:岩崎投手2勝1敗8セーブ●負け:森下投手3勝2敗。阪神は、大山選手が1回に先制タイムリーヒットを打ち、3回にも追加点となる犠牲フライを打ちました。先発の大竹投手はコントロールよく、緩急自在のピッチングで7回を4安打無失点に抑え、4勝目をあげました。広島は、先発の森下投手が7回2失点と試合を作りましたが、打線が9回の1点に終わり、連勝が4で止まりました。


巨人vs中日は、中日が4対2で勝ちました。◯勝ち:小笠原投手2勝3敗▽セーブ:マルティネス投手13セーブ●負け:堀田投手3勝1敗◎ホームラン:巨人・丸選手3号。中日は2点を追う6回に、細川選手のタイムリーヒットと、カリステ選手の2点タイムリーツーベースで3点を奪って逆転。7回にも村松選手のタイムリーヒットで1点を追加しました。先発の小笠原投手は6回を2失点と粘り、およそ1か月半ぶりの2勝目をあげました。巨人は、先発の堀田投手が6回に連続フォアボールから崩れ、今シーズン初の4連敗です。


ヤクルトvsDeNAは、DeNAが2対1で勝ちました。◯勝ち:ジャクソン投手2勝3敗▽セーブ:森原投手1敗11セーブ●負け:小澤投手5敗◎ホームラン:DeNA・筒香選手3号。DeNAは、4回に筒香選手のツーランホームランであげた2点を4人の投手リレーで守りきりました。先発のジャクソン投手が6回1失点と粘り、2勝目です。ヤクルトは7回、ワンアウト三塁と同点のチャンスを逃したのが響いて4連敗。先発の小澤投手は5連敗です。


ソフトバンクvs楽天は、ソフトバンクが12対0で勝ちました。◯勝ち:和田投手2勝●負け:荘司投手1勝4敗◎ホームラン:ソフトバンク・山川選手11号、12号。ソフトバンクは1回、山川選手のスリーランと海野選手の2点タイムリーで5点を先制しました。2回には、山川選手の2打席連続ホームランとなるツーランと、三森選手の2点タイムリーで4点を奪い、その後も得点を重ねました。ソフトバンクは2試合連続二桁得点で大勝し、連勝を6に伸ばしました。先発の和田投手17回ヒット3本、無失点の好投で2勝目です。楽天は、先発の荘司投手が1回途中5失点と打ち込まれ、チームは4連敗です。


日本ハムvsオリックスは、日本ハムが延長10回、5対4でサヨナラ勝ちしました。◯勝ち:河野投手1勝1敗●負け:井口投手1勝1敗◎ホームラン:日本ハム・田宮選手1号/オリックス・福田選手1号。日本ハムは4対4で迎えた延長10回に、先頭の野村選手がスリーベースヒットで出塁し、続く田宮選手の犠牲フライでサヨナラ勝ちしました。7人目の河野投手が今シーズン初勝利をあげました。オリックスは、4点を追う8回を福田選手の満塁ホームランで追いつきましたが、及びませんでした。


西武vsロッテは、ロッテが2対1で勝ちました。◯勝ち:種市投手3勝3敗●負け:隅田投手2勝4敗。ロッテは2回に佐藤選手の犠牲フライで先制し、6回には中村奨吾選手のタイムリーヒットで追加点をあげました。先発の種市投手は4安打1失点で、4年ぶりに完投し3勝目をあげました。ロッテは今シーズン、初の5連勝です。西武は今シーズン2回目の7連敗で、ロッテには8戦全敗です。


明日の予告先発投手(セ・リーグ)

ヤクルト(高橋奎二)-DeNA(石田健大)

(神宮球場)

広島(ハッチ)-阪神(西勇輝)

(マツダスタジアム)


明日の予告先発投手(パ・リーグ)

日本ハム(上原)-オリックス(高島)

(エスコンフィールド北海道)


私事で突然すいませんが、今日誕生日を迎えました🎁🎂