プロ野球は６試合が行われ、パ・リーグ首位のソフトバンクは２試合連続の延長サヨナラ勝ちで今シーズン初の５連勝を挙げ、勝ち越しを10としました。
阪神vsヤクルトは、阪神が４対３で勝ちました。◯勝ち：加治屋投手２勝。▽セーブ：岩崎投手１勝４セーブ。●負け：大西投手１勝１敗。阪神は１点を追う７回、ツーアウト一塁二塁で大山選手が打ち上げたフライが野手の間に落ちて、レフト前タイムリーとなりランナー２人がかえって４対３と逆転しました。６回から登坂した２人目の加治屋投手が２イニングを無失点の好リリーフで２勝目をあげました。８回はゲラ投手、９回は岩崎投手が抑え、１点差で逃げきりました。ヤクルトは５回に奪った２点のリードを守れませんでした。
DeNAvs巨人は、巨人が６対２で勝ちました。◯勝ち：堀田投手１勝。●負け：上茶谷投手２勝１敗。巨人は４回、１番に入った丸選手のタイムリーと２番・ルーキー佐々木選手のタイムリースリーベースで２点を先制しました。直後に追いつかれましたが、６回に再び丸選手とルーキー佐々木選手が連続タイムリーツーベースを打って２点を勝ち越しました。丸選手は８回の犠牲フライも含め３安打３打点の活躍でした。５回、満塁のピンチでリリーフした２人目の堀田投手が、後続をダブルプレーに打ち取って、２年ぶりに勝利投手になりました、DeNAはわずか３安打で、得点は内野ゴロによる２点だけでした。
中日vs広島は、延長12回、０対０で規定により引き分けました。両チームの先発投手が好投し、広島は九里投手が７回まで投げ、打たれたヒット４本で無失点。中日は今シーズン初登坂の高橋宏斗投手が７回を３安打無失点と譲らず、ともにリリーフ陣もふんばりました。中日は得点圏にランナーを置いてから決め手を欠き、延長10回と11回は満塁のチャンスを生かすことができませんでした。
ソフトバンクvs西武は、延長12回、ソフトバンクが３対２でサヨナラ勝ちしました。◯勝ち：杉山投手１勝。●負け：中村祐太投手１敗。◎ホームラン：甲斐選手(ソフトバンク)１号。ソフトバンクは２対２で迎えた延長12回、ツーアウト満塁からパスボールで三塁ランナーがかえり、２試合連続の延長サヨナラ勝ちです。６人目の杉山投手が延長12回、ワンアウト満塁のピンチをしのいで今シーズン初勝利をあげました。ソフトバンクは今シーズン初の５連勝で勝ち越しを10としました。西武は延長に入ってから再三チャンスを作りましたが得点できず、延長戦は昨シーズンから15連敗となりました。
日本ハムvsオリックスは、オリックスが５対４で勝ちました。◯勝ち：小木田投手１勝１敗。▽セーブ：平野佳寿投手１勝７セーブ。●負け：北浦投手２勝１敗。◎ホームラン：西川選手(オリックス)１号。オリックスは２点を追う６回、西川選手の移籍後、初ホームランで１点差に追い上げ、７回に代打・宗選手のタイムリーヒットで追いつきました。さらに８回、若月選手の犠牲フライで勝ち越しました。４人目の小木田投手が今シーズン初勝利をあげ、平野佳寿投手が７セーブ目をマークしました。日本ハムはノーヒットで２点を先制するなど中盤にリードしましたが、ヒットは５回のマルティネス選手のタイムリーツーベース１本だけで、投手陣も精彩を欠きました。
ロッテvs楽天は、ロッテが10対1で勝ちました。◯勝ち：小島投手２勝３敗。●負け：瀧中投手１敗。◎ホームラン：ポランコ選手(ロッテ)５号。ロッテは３回、ポランコ選手、ソト選手、角中選手、それに佐藤選手の４連続タイムリーで一挙５点を先制しました。５回にはポランコ選手がソロホームランを打つなどその後も攻撃の手を緩めず、15安打で今シーズン最多の10点を奪って連敗を７で止めました。先発の小島投手は７回１失点。２勝目をあげました。楽天は投打に振るいませんでした。
明日の予告先発投手(セ・リーグ)
巨人(グリフィン)-ヤクルト(ヤフーレ)
(東京ドーム)
中日(松葉)-DeNA(ジャクソン)
(バンテリンドームナゴヤ)
広島(大瀬良)-阪神(西勇輝)
(マツダスタジアム)
明日の予告先発投手(パ・リーグ)
日本ハム(北山)-オリックス(曽谷)
(エスコンフィールド北海道)
ロッテ(種市)-楽天(荘司)
(ZOZOマリンスタジアム)
ソフトバンク(スチュワート・ジュニア)-西武(高橋光成)
(みずほPayPayドーム福岡)
プロ野球も熱戦です⚾