プロ野球は6試合が行われ、巨人は2年目の萩尾匡也選手に逆転ツーランホームランが出て広島に競り勝ち連勝を6に伸ばした一方、中日は阪神に1点差で敗れ、引き分けをはさんだ連勝が6で止まりました。


中日vs阪神は、阪神が2対1で勝ちました。◯勝ち:才木投手1勝1敗。▽セーブ:ゲラ投手1敗2セーブ。●負け:梅津投手2敗。阪神は、1点を追う3回に梅野選手のタイムリーで追いつき7回に中野選手のタイムリーで勝ち越しました。先発の才木投手は7回を1失点で今シーズン初勝利をあげました。阪神は引き分けをはさんだ連敗を3で止めました。中日は、先発の梅津投手が13個の三振を奪い8回を2失点と力投しましたが打線の援護がなく引き分けをはさんだ連勝が6で止まりました。


DeNAvsヤクルトは、ヤクルトが9対0で勝ちました。◯勝ち:ヤフーレ投手3勝。●負け:大貫投手3敗。◎ホームラン:ヤクルト・村上選手1号。ヤクルトは1回、2試合連続で2番に入った村上選手が今シーズン13試合目で初ホームランを打ち、先制しました。7回にはサンタナ選手とオスナ選手の連続タイムリーなどで一挙7点を追加しました。先発のヤフーレ投手は6回無失点の好投で開幕3連勝です。DeNAは、毎回のようにランナーを出しながら得点を奪えず、7回は3つのエラーが大量失点につながりました。


巨人vs広島は、巨人が2対1で勝ちました。◯勝ち:高橋礼投手2勝。▽セーブ:大勢投手4セーブ。●負け:ハッチ投手2敗。◎ホームラン:巨人・萩尾選手2号。巨人は1点を追う3回に萩尾選手のツーランで逆転し、このまま逃げきりました。先発の高橋礼投手はフォアボールなしでテンポよく打たせて取り、7回を2安打1失点で2勝目をあげました。巨人は6連勝です。広島は打線が3安打に抑えられ、8回の同点のチャンスでもあと一本が出ず、3連敗です。


西武vsソフトバンクは、ソフトバンクが4対1で勝ちました。◯勝ち:大津投手2勝。▽セーブ:オスナ投手7セーブ。●負け:高橋投手1敗。◎ホームラン:西武・アギラー選手2号。ソフトバンクは、3回に柳田選手のタイムリーで先制し、6回は牧原大成選手の2点タイムリースリーベースなどで3点を加えました。先発の大津投手は7回1失点で2勝目を挙げました。ソフトバンクは今シーズン初の4連勝で両リーグ10勝一番乗りです。西武は、右肩の張りで出遅れていた今シーズン初登坂のエース・高橋投手が6回を4失点と粘れずに負け投手になり5連敗です。


オリックスvs日本ハムは、オリックスが6対3で勝ちました。◯勝ち:カスティーヨ投手1勝1敗。▽セーブ:平野佳寿投手1勝5セーブ。●負け:生田目投手1敗。◎ホームラン:日本ハム・マルティネス選手1号。オリックスは、3点を先制された直後の1回、森選手の2点タイムリーなどで同点に追いつき、3回と5回に太田選手が2打席連続でタイムリーを打ち、リードを奪いました。先発のカスティーヨ投手は立ち上がりに失点しましたが、6回を3失点にまとめて移籍後初勝利をあげ、オリックスは今シーズン初めての連勝です。日本ハムは、先発の根本投手が2回3失点でマウンドを降り役割を果たせませんでした。


楽天vsロッテは、ロッテが9対2で勝ちました。◯勝ち:佐々木投手2勝。●負け:藤井投手1敗。◎ホームラン:楽天・浅村選手1号。ロッテは、1回に山口選手の2点タイムリーツーベースなど5本のヒットを集中して5点を先制し、3回にも1点を追加するなどともに今シーズン最多の15安打で9点を挙げました。打線の援護を受けた先発の佐々木投手は、7回106球を投げ、7つの三振を奪い、3安打2失点の内容で今シーズン2勝目を挙げました。楽天は、先発の藤井投手が立ち上がりに崩れました。