[十両]

●大翔鵬(寄り切り)欧勝海◯、◯紫雷(寄り切り)千代栄●、◯尊富士(寄り切り)輝●、◯獅司(寄り切り)天照鵬●、◯天空海(掛け投げ)千代翔馬●、●欧勝馬(上手出し投げ)英乃海◯、◯栃武蔵(寄り切り)玉正鳳●、◯琴恵光(きめ出し)勇磨●、◯白鷹山(押し出し)狼雅●、●北の若(寄り切り)朝紅龍◯、●千代丸(寄り切り)錦富士◯、◯東白龍(はたき込み)志摩ノ海●、●白熊(寄り切り)大奄美◯、◯水戸龍(はたき込み)時疾風●


獅司に天照鵬は、物言いがつきましたが、行司軍配差し違えで獅司の勝ちでした。


東白龍に志摩ノ海は、物言いがつき、行司軍配差し違えで東白龍の勝ちでした。


十両の錦富士と白鷹山は勝ち越しが決まりました。


十両は、尊富士が2敗で単独トップ、狼雅と時疾風が3敗で追う展開です。錦富士、北の若、白鷹山が4敗です。


大相撲初場所12日目は、1敗の関脇・琴ノ若は平幕の阿武咲に勝ち、幕内の単独トップを守りました。また、横綱昇進に挑む大関・霧島など3人が2敗を守り、幕内優勝争いが上位陣に絞られてきました。初場所は11日目を終えて、幕内は、1敗の琴ノ若を星の差1つの2敗で横綱・照ノ富士、大関・霧島と豊昇龍の合わせて3人が追いかける展開となりました。このうち、次の大関候補の筆頭として期待される琴ノ若は3敗の阿武咲と対戦し、立ち合いで相手の鋭い当たりを持ち前の上体の柔らかさで受け止めて、タイミングよくはたき込んで勝ち、1敗を守りました。2敗の力士のうち、霧島は幕内最年長39歳の玉鷲と対戦し、相手の力のある突き押しをタイミングよくいなしながら最強ははたき込みを決めて勝ちました。また、照ノ富士は結びの一番で3敗の新入幕・大の里と対戦しました。およそ10年ぶりとなった横綱と新入幕力士の対戦は照ノ富士が立ち合いから得意の右四つの形に持ち込み、豪快に上手投げを決めて星を伸ばしました。残る豊昇龍は平幕の隆の勝に押し込まれながらも右の下手を取り、豪快に投げて白星を挙げました。この結果、12日目を終えて幕内は、引き続き、1敗で琴ノ若が単独トップに立ち、星の差1つの2敗で照ノ富士、霧島、豊昇龍の3人が追いかける展開となりました。


[幕内]

◯島津海(小手投げ)美ノ海●、◯王鵬(押し出し)武将山●、◯佐田の海(寄り切り)宝富士●、◯友風(寄り倒し)御嶽海●、●明生(はたき込み)妙義龍◯、◯平戸海(寄り切り)遠藤●、◯剣翔(寄り切り)金峰山●、●一山本(押し出し)翔猿◯、●正代(小手投げ)湘南乃海◯、◯阿炎(寄り切り)翠富士●、◯琴勝峰(寄り倒し)若元春●、●熱海富士(寄り切り)錦木◯、◯宇良(引き落とし)豪ノ山●、●阿武咲(はたき込み)琴ノ若◯、◯大栄翔(はたき込み)竜電●、◯豊昇龍(下手投げ)隆の勝●、●玉鷲(はたき込み)霧島◯、●大の里(上手投げ)照ノ富士◯


新入幕の島津海は勝ち越しを決めました。


武将山は負け越しです。


一山本に翔猿は、物言いがつきましたが、行司軍配通り翔猿の勝ちでした。


正代は2場所連続の負け越しとなりました。


琴勝峰は去年の初場所以来の勝ち越しを決めました。


豪ノ山は幕内で初の負け越しとなりました。


関脇・琴ノ若が11勝1敗と幕内優勝争い単独トップを守りました。


大相撲の大関経験者で、右足首のけがで初場所を9日目から途中休場していた平幕の朝乃山が26日の13日目から再び出場することになりました。平幕の豪ノ山との取組が組まれました。


審判部副部長の浅香山親方が体調不良で今日から休場、出羽海親方が代行で今日から審判をつとめてました。


今日は、元巨人監督の原辰徳氏が両国国技館の大相撲初場所12日目の観戦に来てました。この前は野球の日本代表の井端弘和監督も観戦に来てました。