[十両]

●千代の海(押し出し)天照鵬◯、●栃武蔵(寄り切り)大翔鵬◯、●朝紅龍(突き落とし)千代栄◯、◯欧勝海(寄り切り)紫雷●、◯志摩ノ海(押し出し)勇磨●、◯千代丸(押し出し)獅司●、●天空海(はたき込み)欧勝馬◯、●玉正鳳(押し出し)白鷹山◯、●尊富士(はたき込み)北の若◯、◯狼雅(上手出し投げ)千代翔馬●、●英乃海(突き出し)東白龍◯、●錦富士(押し出し)輝◯、●白熊(すくい投げ)水戸龍◯、●大奄美(上手投げ)時疾風◯


十両の北の若は勝ち越しが決まりました。


十両の玉正鳳と勇磨と栃武蔵は負け越しが決まってしまいました。


十両は、1敗がいなくなりました。狼雅、時疾風、尊富士の3人が2敗でトップに並び、北の若が3敗です。


インフルエンザB型に感染し、初場所9日目から休場していた十両の琴恵光が初場所12日目の25日から再出場、勇磨と対戦が組まれました。


大相撲初場所は終盤戦に入り11日目は、横綱昇進に挑む大関・霧島は関脇・大栄翔に勝って2敗を守りました。また、1敗で単独トップの関脇・琴ノ若も勝ち、2場所連続の二桁勝利となる10勝目を挙げました。初場所は10日目を終えて、幕内は、1敗で琴ノ若、星の差1つの2敗で横綱・照ノ富士と霧島、豊昇龍の大関2人、さらに平幕の阿武咲と新入幕の大の里の合わせて5人が追いかける展開となりました。霧島は11日目の24日、過去11勝7敗と勝ち越している大栄翔と対戦し、突き押しを得意とする相手にまわしこそ取れませんでしたが、張り手で崩すなどうまさを見せて突き出しで勝ち、2敗を守りました。また、琴ノ若は平幕の王鵬と対戦し、まわしにこだわらずに突き押しで終始前に攻め込み、押し出しで勝って10勝目を挙げました。琴ノ若が三役昇進後に2場所連続で二桁勝利を挙げるのは初めてです。霧島以外の2敗力士はそれぞれ対戦が組まれ、照ノ富士が阿武咲に寄り切りで、豊昇龍が大の里に下手投げでそれぞれ勝ちました。この結果、11日目を終えて、幕内は、1敗で琴ノ若が単独トップ、2敗で照ノ富士、霧島、豊昇龍の3人が追う展開となりました。


[幕内]

◯隆の勝(寄り切り)琴勝峰●、◯剣翔(寄り切り)美ノ海●、◯島津海(寄り切り)佐田の海●、●遠藤(押し出し)明生◯、●武将山(はたき込み)平戸海◯、◯一山本(寄り切り)宝富士●、◯友風(押し出し)湘南乃海●、◯金峰山(押し倒し)妙義龍●、◯御嶽海(押し出し)錦木●、◯豪ノ山(寄り切り)竜電●、●翠富士(押し倒し)翔猿◯、●正代(突き落とし)熱海富士◯、◯若元春(押し出し)玉鷲●、◯阿炎(はたき込み)宇良●、◯琴ノ若(押し出し)王鵬●、◯霧島(突き出し)大栄翔●、●大の里(下手投げ)豊昇龍◯、◯照ノ富士(寄り切り)阿武咲●


隆の勝が勝ち越しました。


遠藤は負け越しです。


妙義龍は負け越しました。


竜電は負け越しました。


翠富士は負け越しです。


若元春が勝ち越しました。


関脇・琴ノ若が10勝目をあげました。