大相撲の小結・高安が腰の痛みで初場所3日目の16日から休場することになりました。今場所、1年ぶりに三役に返り咲いた高安は初日白星をあげましたが、2日目の15日は大関・霧島に敗れていました。師匠の田子ノ浦親方によると、15日の取組前から腰に痛みが出ていたということで、16日都内の病院で診察した結果、「急性腰痛症」でおよそ2週間の治療を要する見込みだと診断されました。このため、日本相撲協会に届け出て、初場所3日目の16日から休場することになりました。高安の休場は去年の夏場所以来15回目、16日に取組が組まれていた豪ノ山は不戦勝となります。田子ノ浦親方は「状況を見てだが、よくなれば再出場も考える」と話していました。


[十両]

●栃武蔵(寄り切り)欧勝海◯、◯千代栄(突き落とし)天照鵬●、◯千代丸(下手投げ)勇磨●、◯英乃海(寄り切り)白鷹山●、◯尊富士(押し倒し)天空海●、◯朝紅龍(押し出し)大翔鵬●、◯紫雷(上手出し投げ)獅司●、◯輝(寄り切り)志摩ノ海●、◯白熊(寄り切り)欧勝馬●、●千代翔馬(引っ掛け)時疾風◯、●琴恵光(押し出し)北の若◯、◯狼雅(寄り切り)玉正鳳●、●東白龍(押し倒し)水戸龍◯、●大奄美(引っ掛け)錦富士◯


十両は、錦富士、北の若、時疾風、尊富士、英乃海が3連勝です。


新十両の欧勝海が関取初白星でした。


大相撲初場所3日目は横綱昇進に挑む大関・霧島は先場所、幕内優勝を争った21歳の熱海富士に勝ち、初日から3連勝としました。霧島は2日目の15日、過去の対戦で負け越していた大関経験者の小結・高安に押し相撲で勝ち、2連勝としました。3日目の16日は、先場所、幕内優勝を争った西前頭筆頭の熱海富士と対戦し、立ち合いから相手の圧力に押されたものの、土俵際でうまく体を入れ替えてもろ差しとななって寄り切り、初日から3連勝としました。また、15日、初黒星を喫した横綱・照ノ富士は関脇経験者の阿炎と対戦し、土俵際で粘られたものの最後は右腕を抱えて豪快に倒し、とったりで勝って連敗はしませんでした。一方、霧島以外の大関2人のうち、豊昇龍は新小結の宇良に勝ちましたが、貴景勝は15日初めて金星を獲得した関脇経験者の若元春に敗れ、大関陣で今場所初めての黒星となりました。また、同じく初日から2連勝としていた関脇2人のうち、琴ノ若は翠富士に勝って星を伸ばしましたが、大栄翔は北勝富士に敗れて初黒星を喫しました。


[幕内]

●碧山(押し出し)武将山◯、◯島津海(寄り切り)宝富士●、●大の里(押し出し)阿武咲◯、◯琴勝峰(引っ掛け)友風●、●遠藤(突き落とし)妙義龍◯、◯隆の勝(押し出し)美ノ海●、◯王鵬(押し出し)佐田の海●、◯玉鷲(寄り切り)剣翔●、◯明生(押し出し)平戸海●、●北青鵬(押し出し)御嶽海◯、◯朝乃山(寄り切り)湘南乃海●、◯金峰山(突き出し)一山本●、◯錦木(寄り切り)正代●、◯翔猿(寄り切り)竜電●、■高安(不戦勝)豪ノ山□、◯北勝富士(押し出し)大栄翔●、◯琴ノ若(肩透かし)翠富士●、●宇良(すくい投げ)豊昇龍◯、◯霧島(寄り切り)熱海富士●、◯若元春(突き出し)貴景勝●、◯照ノ富士(とったり)阿炎●


新入幕の島津海が3連勝です。


小結・高安は腰の痛みで16日から休場し、豪ノ山が不戦勝です。


大関・霧島が3連勝しました。


大関・貴景勝に土がつきました。


プロ野球の二軍の公式戦に今シーズンから新たに参加するハヤテ223は、新しい球団名がくふうハヤテベンチャーズ静岡に決まったと発表、プロ野球の監督会議が都内で開かれ、プロ野球12球団が被災地支援を方針一致で義援金1億円寄付、再来年のオールスターゲームを被災した富山県で開催、自主トレなどプロ野球のニュースも入ってました。