約半年ぶり復帰の幕下の伯桜鵬が白星スタートを切りました。


[十両]

●千代栄(押し出し)栃武蔵◯、◯勇磨(はたき込み)欧勝海●、●千代丸(押し出し)天照鵬◯、●天空海(押し倒し)英乃海◯、◯尊富士(寄り切り)白鷹山●、◯大翔鵬(寄り切り)紫雷●、◯志摩ノ海(押し出し)朝紅龍●、◯輝(押し出し)獅司●、◯時疾風(上手出し投げ)白熊●、◯千代翔馬(下手投げ)欧勝馬●、◯玉正鳳(はたき込み)琴恵光●、●狼雅(寄り切り)北の若◯、◯錦富士(押し出し)東白龍●、◯大奄美(寄り切り)水戸龍●


志摩ノ海に朝紅龍は、物言いがつきましたが、行司軍配通り志摩ノ海の勝ちでした。


新十両の尊富士が関取初白星をあげました。


大相撲初場所が東京の両国の国技館で初日を迎え、横綱昇進に挑む大関・霧島は関脇経験者の若元春に勝ち、白星スタートを切りました。また、3場所ぶりの出場を果たした横綱・照ノ富士は新小結の宇良に勝って、こちらも白星発進となりました。霧島は先場所、13勝2敗の成績で2回目の幕内優勝を果たし、初場所では初めて横綱昇進に挑みます。初日の14日は関脇から西前頭筆頭に番付を下げた若元春と対戦しました。過去6勝3敗と勝ち越している相手に対し、霧島は強烈なのど輪で相手の上体をのけぞらせたあと、タイミングよく引き落としを決めて勝ち、白星スタートを切りました。そして、腰のけがなどから復帰し、3場所ぶりの出場を果たした照ノ富士は、新小結の宇良と結びの一番で対戦し、相手の右腕を抱えて振り回し、最後は押し出しで勝ってこちらも白星発進としました。また、豊昇龍と貴景勝の大関2人と、琴ノ若と大栄翔の関脇2人もそろって勝ち、初日は関脇以上が安泰でした。新入幕力士2人のうち、初土俵から5場所目となる23歳の大の里は返り入幕の武将山にはたき込みで勝ちました。もう1人の島津海も返り入幕の37歳・碧山に寄り切りで勝ち、ともに白星を挙げました。


[幕内]

◯島津海(寄り切り)碧山●、●武将山(はたき込み)大の里◯、●友風(送り出し)宝富士◯、◯琴勝峰(押し出し)阿武咲●、◯美ノ海(寄り切り)遠藤●、◯隆の勝(押し出し)妙義龍●、●剣翔(すくい投げ)王鵬◯、●玉鷲(送り出し)佐田の海◯、◯御嶽海(押し出し)明生●、●北青鵬(寄り切り)平戸海◯、●一山本(押し出し)朝乃山◯、◯金峰山(寄り切り)湘南乃海●、●竜電(すくい投げ)錦木◯、●翔猿(押し出し)正代◯、◯高安(押し出し)北勝富士●、●豪ノ山(突き落とし)大栄翔◯、◯琴ノ若(押し出し)阿炎●、●翠富士(押し出し)貴景勝◯、●熱海富士(寄り切り)豊昇龍◯、◯霧島(引き落とし)若元春●、◯照ノ富士(押し出し)宇良●


新入幕の島津海が初白星を挙げました。


石川県津幡町出身で新入幕の大の里がこちらも初白星です。


琴勝峰に阿武咲は、行司軍配差し違えで琴勝峰が勝ちました。


石川県穴水町出身の遠藤は黒星です。


御嶽海に明生は、御嶽海が取り直しの一番を制しました。


審判の佐渡ヶ嶽親方(審判部長)と安治川親方が休場です。


第38代木村庄之助が9年ぶりに登場、立呼び出しの次郎と副立呼び出しの克之など昇進した行司や呼び出しなども登場しました。