[十両]
●明生(上手投げ)希善龍○、○竜電(寄り切り)里山●、●照強(寄り倒し)貴源治○、○誉富士(押し出し)天風●、●北太樹(押し出し)安美錦○、●青狼(突き落とし)旭日松○、●力真(押し出し)大奄美○、○朝乃山(押し出し)琴恵光●、○千代鳳(寄り切り)剣翔●、○千代皇(寄り切り)山口●、○東龍(はたき込み)旭大星●、○英乃海(寄り切り)旭秀鵬●、○千代丸(寄り切り)臥牙丸●、●佐田の海(上手投げ)錦木○

十両は、誉富士が1敗です。

[幕内]
●大砂嵐(寄り切り)魁聖○、●阿武咲(引き落とし)千代大龍○、○豊響(押し出し)豊山●、○妙義龍(押し出し)琴勇輝●、○徳勝龍(押し出し)大翔丸●、○栃ノ心(下手投げ)石浦●、●逸ノ城(とったり)荒鷲○、○宇良(押し出し)蒼国来●、●松鳳山(押し出し)輝○、●貴景勝(押し出し)正代○、○貴ノ岩(押し出し)豪風●、○勢(押し出し)宝富士●、●栃煌山(寄り切り)北勝富士○、○碧山(引き落とし)遠藤●、●千代翔馬(突き落とし)高安○、○玉鷲(はたき込み)千代の国●、●琴奨菊(突き落とし)豪栄道○、○照ノ富士(寄り切り)隠岐の海●、○日馬富士(押し出し)嘉風●、○稀勢の里(寄り切り)御嶽海●、●大栄翔(寄り切り)白鵬○

大相撲夏場所7日目は、日馬富士と白鵬の2横綱はともに勝って7連勝とし、2敗の横綱・稀勢の里と大関昇進を目指す高安も勝ちました。夏場所は7日目を終えて、幕内は、勝ちっ放しの日馬富士と白鵬に1敗の高安が続く展開となっています。

新入幕の阿武咲は2敗目で連勝が5で止まりました。

新入幕の豊山は2日目から6連敗です。

栃ノ心が5勝目。

荒鷲が初白星を挙げました。

宇良が5勝目。

輝が5勝目。

正代が5勝目を挙げました。

勢が5勝目。

北勝富士が5勝目を挙げました。

高安が6勝目を挙げました。高安は右からのかち上げのあと、相手を突いて起こしタイミングよく突き落としを決めました。高安は昨日初黒星を喫しましたが、「しっかり、引きずらないでやれました。勝ち続けないといけない。いい相撲でね」と淡々と振り返っていました。

玉鷲が5勝目。

豪栄道が5勝目。

照ノ富士は初日から2連敗のあと5連勝です。

日馬富士が7連勝としました。日馬富士は頭から低く当たり、嘉風をいなして突いたあと押し出しました。日馬富士は今場所、2横綱1大関を破っている好調の小結・嘉風を退け、「いい相撲を取って楽しもうとそれだけ。当たるのが楽しみで、燃える相手の1人だったのでよかったです」と振り返っていました。

稀勢の里が5勝目を挙げました。稀勢の里は御嶽海の右の押っつけをこらえ、左四つになったあと、右を抱えながら、じっくり腰を落として寄り切りました。稀勢の里は「集中してやれている。しっかりやっていくだけ」と話していました。

白鵬が7連勝としました。白鵬は立ち合いで得意の右四つとなり、すぐに左の上手を引く万全の相撲で勝ちました。白鵬は「立ち合いから当たった瞬間、いいところが取れた。あとは前に出た」と振り返っていました。

夏場所は7日目を終えて、幕内は、勝ちっ放しの日馬富士と白鵬に1敗の高安が続く展開となっています。

大相撲の立行司の式守伊之助が夏場所7日目の今日、「喉頭炎で可能な限りの安静と発声を控えるのが望ましい」との診断書を日本相撲協会に提出して休場しました。初日から喉の不調を訴えており、復帰まで数日を要する見込みだということです。行司の最高位である木村庄之助が空位のため、現在は式守伊之助が結びの一番を裁いてますが、今日からは三役格行司の式守勘太夫が代役を務める予定です。

プロ野球は今日、6試合が行われ、セ・リーグは首位・阪神が3連敗するなど上位3チームがいずれも敗れました。(22:49分追記あり)

ヤクルトvs阪神は、ヤクルトが8対3で勝ちました。ヤクルトは3回に、雄平選手の2点タイムリーヒットと、今浪選手の2点タイムリースリーベースで一気に4点をあげて逆転し、6回には山田選手の5号スリーランで追加点を挙げました。先発の小川投手は7回途中まで投げて3失点で4勝目です。ヤクルトは今シーズン初の4連勝、一方の首位・阪神は3連敗です。

DeNAvs巨人は、DeNAが6対4で勝ちました。DeNAは2点を追う5回に、ロペス選手のタイムリーツーベースなどで追いつき、6回に桑原選手の2点タイムリーヒットで勝ち越しました。2人目の加賀投手が3年ぶりの勝利を挙げました。巨人は一時は逆転しましたが、先発の内海投手が6回途中まで投げて6失点と試合を作れず、再び勝ち越しがなくなりました。

中日vs広島は、中日が2対1で勝ちました。中日は2回に藤井選手のタイムリーで先制し、同点の6回にはノーアウト一塁三塁からダブルスチールの間に勝ち越しました。中日の先発の又吉投手は7回をヒット4本1失点にまとめて3勝目。中日は今シーズン初の3連勝、広島は2連敗です。

西武vsソフトバンクは、西武が7対5で勝ちました。西武は1点を追う2回に、木村文紀選手の2号ツーランホームランで逆転し、浅村選手の4号スリーランでリードを広げました。西武は続く3回にも、木村選手のタイムリーヒットなどで2点を追加して序盤で大きくリードしました。ソフトバンクは先発の中田投手が3回途中まで7失点と乱れ、中盤以降の追い上げも及ばず、連勝が3で止まりました。

日本ハムvsオリックスは、日本ハムが7対3で勝ちました。日本ハムは2回にルーキーの石井一成選手のタイムリーなどで2点を先制しました。このあと、いったん逆転されますが、3回にはレアード選手の12号ツーランで再び逆転しました。日本ハムは2連勝、敗れたオリックスは4連敗で、負け越しが今シーズン最多の4となりました。

ロッテvs楽天は、楽天が延長12回、2対0で勝ちました。楽天は両チーム無得点の延長12回に、ルーキーの田中選手がプロ初ホームランとなるツーランを打って試合を決めました。抑えの松井裕樹投手は、リーグ単独トップの16セーブを挙げました。昨日連敗を8で止めたロッテは、延長に入ってからのチャンスを生かせず、連勝はなりませんでした。

明日の予告先発投手(セ・リーグ)
ヤクルト(星)-阪神(小野)
(神宮球場)
DeNA(今永)-巨人(田口)
(横浜スタジアム)
中日(吉見)-広島(福井)
(ナゴヤドーム)

明日の予告先発投手(パ・リーグ)
日本ハム(メンドーサ)-オリックス(山岡)
(札幌ドーム)
西武(ウルフ)-ソフトバンク(寺原)
(メットライフドーム)
ロッテ(唐川)-楽天(岸)
(ZOZOマリンスタジアム)

巨人の阿部選手が今日行われたDeNA戦で、通算2000試合出場を達成しました。