プロ野球は今日からオープン戦が始まり、キャンプ地の沖縄で4試合が行われました。

名護市で行われた日本ハムvs阪神は、阪神が11対3で勝ちました。阪神は、ショートのレギュラーを狙う北條選手がホームラン2本で3打点を挙げ、アピールしました。日本ハムは、開幕投手候補の有原投手が2回を投げ無失点でした。

那覇市で行われた巨人vsDeNAは、DeNAが5対3で勝ちました。DeNAは、巨人から移籍し先発ローテーション入りを目指す平良投手が5回無失点と好投しました。巨人は、3年目の岡本選手がヒット3本と活躍しました。

浦添市で行われたヤクルトvsロッテは、ロッテが6対3で勝ちました。ロッテは、新加入のパラデス選手がスリーラン、ダフィー選手がソロと、そろってホームランを打ちました。ヤクルトは、先発の小川投手が3回6失点と打ち込まれました。

北谷町で行われた中日vs広島は、中日が4対1で勝ちました。中日は、先発に転向した又吉投手が4回1失点と開幕ローテーション入りをアピールしました。広島は、去年の最多勝の野村投手が3回1安打無失点と順調な仕上がりを見せました。

野球のWBC=ワールド・ベースボール・クラシックの日本代表が、宮崎市で、初めての実戦となるソフトバンクとの練習試合を行い、投手陣は好投したものの、打線が振るわず、0対2で敗れました。内川選手が8回からファーストの守備についていましたが、バッターランナーと交錯して、右肩の辺りを抑えてベンチに下がり、そのまま試合途中で交代し、宮崎市内の病院で診察を受け、チームによると検査の結果、右肩の打撲と診断されました。脱臼や骨への異常はなく、明日以降の練習参加については状態をみて判断するということです。

サッカーのJリーグJ1が今日開幕、サッカーのJ2やJ3も目がはなせません。