[十両]
●魁(押し出し)大輝○、●出羽疾風(寄り切り)琴恵光○、○千代丸(上手投げ)朝弁慶●、○剣翔(上手投げ)佐藤●、○旭秀鵬(はたき込み)阿武咲●、●志摩ノ海(足取り)阿夢露○、●石浦(はたき込み)旭大星○、●北太樹(上手投げ)里山○、○誉富士(突き落とし)天風●、●朝赤龍(とったり)千代翔馬○、○青狼(押し出し)宇良●、○旭日松(突き落とし)千代大龍●、○英乃海(押し出し)富士東●、●千代皇(はたき込み)東龍○
十両の誉富士と宇良は勝ち越しが決まりました。
十両の北太樹は負け越しが決まってしまいました。
十両は、1敗が消えました。千代丸と天風の2人が2敗でトップに並び、誉富士と宇良が3敗です。
[幕内]
○臥牙丸(はたき込み)佐田の富士●、○貴ノ岩(寄り切り)徳勝龍●、○荒鷲(切り返し)蒼国来●、○千代の国(押し倒し)北はり磨●、●千代鳳(寄り切り)錦木○、○豊響(寄り切り)大翔丸●、○輝(押し倒し)遠藤●、●碧山(すくい投げ)玉鷲○、●豪風(寄り切り)妙義龍○、○隠岐の海(押し出し)大栄翔●、●佐田の海(寄り切り)栃煌山○、●宝富士(上手投げ)高安○、●琴勇輝(送り出し)松鳳山○、●御嶽海(寄り切り)栃ノ心○、●豪栄道(寄り切り)正代○、○稀勢の里(寄り切り)勢●、●嘉風(はたき込み)照ノ富士○、○白鵬(寄り切り)魁聖●、●逸ノ城(上手投げ)日馬富士○
大相撲名古屋場所11日目は、綱とりを目指す大関・稀勢の里は平幕の勢を下して連敗はせず2敗を守りました。
佐田の富士は負け越し。
貴ノ岩は勝ち越しです。
蒼国来は負け越し。
返り入幕の千代の国は勝ち越しです。
2敗どうしの注目の一番は小結の高安が勝ちました。
正代は大関を破って勝ち越し、「いつも以上に体が動いている。いけるところまでいきたい」と笑顔がこぼれていました。
一方、豪栄道は5敗目。「集中してやるだけ」と厳しい表情でした。
昨日、2敗目を喫した稀勢の里は平幕の勢に対して得意の左四つになり、両まわしを引いて寄り立てて連敗はせず、「思い切っていこうと思った。あの形になればね」と淡々と話しました。
足の親指の負傷や体調不良を抱える白鵬は「いろいろ考えながらやっている。ちょっとずつよくなってきた」と残り4日間へ集中力を高めていました。
日馬富士は「先場所、力比べして負けているから、崩しながら、まわしを取らせないようにうまくさばけた」と取り口を解説。優勝争いについては「一番にしっかり集中して、その積み重ねが結果になる」といつものことばを繰り返しました。
敗れた逸ノ城は「横綱は速かったっす」と完敗にことば少なでした。
名古屋場所は11日目が終わって、幕内の2敗は、白鵬と日馬富士の2横綱と大関・稀勢の里、それに小結・高安の4人となりました。
プロ野球は今日、5試合が行われ、日本ハムは、指名打者で出場した大谷投手が、シーズン自己最多となる11号ホームランを打って楽天に勝ち、連勝を3に伸ばしました。(22:53分追記あり)
広島vs中日は、中日が延長10回、7対6で勝ちました。中日は、延長10回、途中出場の杉山選手が、勝ち越しのタイムリーヒットを打ち、試合を決めました。中日の大島選手は、おととし以来、プロ野球史上64人目となるサイクルヒットを達成しました。
ヤクルトvsDeNAは、DeNAが9対2で勝ちました。DeNAは、同点の5回、筒香選手が、7年目でシーズン自己最多となる25号ソロホームランを打って、勝ち越しました。筒香選手は、8回にもホームランを打ち、2試合連続となる1試合2本のホームランで、チームの快勝に貢献しました。先発のルーキー・熊原投手は、5回2失点でプロ初勝利を挙げました。
阪神vs巨人は、巨人が6対2で勝ちました。巨人は、同点の6回、村田選手のタイムリーとギャレット選手のスリーランで4点を奪い勝ち越しました。巨人は4連勝、一方の阪神は3連敗で50敗となり、負け越しが今シーズン最も多い13に膨らみました。
ソフトバンクvsオリックスは、ソフトバンクが2対1で勝ちました。ソフトバンクは、1回、柳田選手の11号ソロホームランで先制し、その後追いつかれたものの、7回に松田選手のタイムリーツーベースで勝ち越しました。ソフトバンクの連敗は、2で止まりました。
日本ハムvs楽天は、日本ハムが9対3で勝ちました。日本ハムは、1点を追う5回、中田選手のタイムリーで追いつき、指名打者で出場の大谷投手がシーズン自己最多となる11号スリーランで勝ち越しました。日本ハムは、3連勝で勝ち越しを今シーズン最多の20に伸ばしました。
中日の大島選手が今日の夜の広島戦で、プロ野球史上64人目のサイクルヒットを達成しました。プロ野球のサイクルヒットは、おととし、当時、広島のロサリオ選手が達成して以来、64人目です。