プロ野球は今日、ナイター６試合が行われました。
日本ハム２対１ロッテ
日本ハムが逃げ切りました。４回２死一二塁から稲葉選手の飛球を荻野貴司選手が落球、さらに悪送球もあって２点を先取。継投でリードを守りました。吉川投手は６回１失点で自身初の10勝目。ロッテは成瀬投手が好投しましたが、打線が好機を生かせませんでした。
西武４対１楽天
西武が逆転勝ちで１引き分けを挟んで４連勝。１点を追う２回に犠飛で追い付き、５回２死一二塁から中島選手の２点適時二塁打で勝ち越しました。７回途中まで１失点の野上投手が５連勝で６勝目。楽天は12安打を放ちましたが、再三の好機をつぶしました。
ソフトバンク５対０オリックス
ソフトバンクの陽投手が３安打でプロ初完封。無四球10奪三振で２年ぶりの勝利。ペーニャ選手が２回に先制16号ソロホームラン、４回には、２打席連続の17号２ランホームランで援護しました。チームは5月26日以来の勝ち越しです。オリックスは山田投手の４失点が響きました。
巨人５対０広島
巨人が快勝し、両リーグ一番乗りで60勝に到達。内海投手は今季２回目の完封でトップに並ぶ11勝目。低めの制球が良く４安打に封じました。打線は１回に先制。５回に高橋由伸選手が２ランホームランを放ち、８回にも加点しました。広島のバリントン投手は10敗目です。
阪神９対７ヤクルト
阪神は５対５の５回に新井貴浩選手の２打席連続の８号２ランホームランで勝ち越し、７回には代打･ブラゼル選手の９号２ランホームランで突き放しました。ヤクルトは３回に５点差を追い付くなど粘りましたが、投手陣が崩れました。３連敗で負け越しは今季最多の５。
中日４対３DeNA
中日が２対３の６回に逆転しました。森野選手、井端選手の連続安打と犠打で１死二三塁とし、野本選手の左前適時打で２点を挙げました。３回途中から登板した武藤投手が３勝目、ソーサ投手、山井投手とつないでリードを守りました。DeNAは、小林太志投手が粘れませんでした。
明日の予告先発投手(セ･リーグ)
巨人(ホールトン)-広島(福井)
(東京ドーム)
ヤクルト(館山)-阪神(メッセンジャー)
(神宮)
中日(岩田)-DeNA(国吉)
(ナゴヤドーム)
明日の予告先発投手(パ･リーグ)
日本ハム(多田野)-ロッテ(マシス)
(札幌ドーム)
西武(石井)-楽天(ヒメネス)
(西武ドーム)
オリックス(小松)-ソフトバンク(大隣)
(京セラドーム大阪)