2014年の8月に法改正がなされ、NGOで働く有給職員は、タイに1年以上滞在することが許されなくなったそうです。

なんのこっちゃな話です。



イミグレーション(移民局)に行って、「飛行機に乗ってどこか他の国に行って、それからタイに入国すればいいってことですか?」と聞いたら


「そうじゃなくてね。新しいビザをタイ以外の国のタイ大使館で取ってこなきゃダメなんですよ。」と係官に言われました。


へぇ、そうですか。


それしか方法がないということなので、ミャンマーのヤンゴンにあるタイ大使館で申請することにしました。

出発3日前にミャンマー政府のウェブサイトでEビザを申請したら、


http://evisa.moip.gov.mm/
(ミャンマー政府オフィシャルサイト)




なんと



「申請から許可の返信メールを送信するまで5日かかります」との表示が。クレジットカードで50ドルも支払った後なんですけど、、、。


どう考えても間に合わないので、その日のうちに大急ぎでバンコクスタッフにパスポートを送り、翌日お急ぎ仕上げでバンコクにあるミャンマー大使館でビザを取ってもらうことになりました。



チェンマイからヤンゴンまでは、ゴールデンミャンマーエアラインが格安で2848バーツで買えました。

http://www.gmairlines.com/
(ゴールデンミャンマーエアライン)





この会社2012年創業だそうです。予約のシステムは既存大手に比べると若干弱い気もしますが、スタッフさんなかなか好感度高かったです。

というのも、サイトで予約をしたらメールで

「○○銀行の、口座番号XXXXXX に 料金を振り込んで下さい。振込み完了時にはスリップの画像を添付して返信願います」との返事が来て、


翌日銀行のATMから振り込んだ後に携帯で写真を撮って添付しようと思ったらできなかったんです。


正直に「振込みは完了しましたが、私の携帯からでは画像が添付できませんでした」とメールしたらすぐに電話がかかってきて

「バンコクの予約センターのものですが、もしメールが無理でしたらXXXXXXXXXXの携帯にSMSで送るのはどうでしょう?」との提案が。


会社の番号ではなく、オペレーターのお姉さんの個人的な番号だったそうです。そこまで親切に接してくれてありがとう。

残念ながらSMSでも無理だったので、結局自宅まで戻ってPCに接続してからメールで送信することができました。



逆に悪印象だったのはエアーマンダレー。
ヤンゴンーマンダレーの国内線のフライトを予約して、「予約受付完了しました」というメールが来たので、それだけプリントアウトして、支払はヤンゴンの空港にあるオフィスでしてもいいかな、と思ってました。が、実はその後に「予約を承りましたが、満席でした」とメールが。その事実を知ったのはヤンゴンに着いた後。

幸い、フライトはヤンゴンに着いたその当日でなくて2日後の予定だったので焦らずにすみましたが、でもサイトで予約受け付けた時点で席はとれたと思いますよね、普通?

なので、エアーマンダレーからのおわびのメールの返信に、「エアーアジアのサイトを参考にしてはいかがでしょうか。満席の場合は予約が取れないシステムになってます。また、予約がとれた後にはキャッシュカードで支払いができるようになってます。このようにしていただけたらありがたいのですが。」とコメントしておきました。





11月19日追記: 先週の時点でEビザの申請から許可まで「5日かかります」と書かれていたのが、今日みたら「3日」に変更されてました。。。。 なんだかなぁ。いいことなんですけど。。もうちょっと早く改正してくれてもよかったのに。