日本から義肢装具学科の学生さんがチェンマイに来られ、

「象病院って、どうやって行けばいいんでしょう」と聞かれたので


うーん、公共のバスが止まるようなところじゃないしなぁ~、と日曜日にご案内することに。


前から誘ってみたかったお友達親子も一緒に行ってきました。






熊本にある専門学校に通っている坂元さん、そしてチェンマイのお友達のノッケウちゃんと、娘のやっちゃん。




モタラとモーシャは元気かなぁ~、と思ったら、モーシャはお昼寝&ごはん




そして義足は奥に鎮座しておられ。。。


モーシャの象使いの人に聞いてみたら「曲がっちゃっててはけないんですよ」と。
わわわ、申し訳ないです。なんとか早く修理に。






他の一角で、檻の中にいた象さん(おそらく5,6歳)が、外に出されていきました。




象使いさんがバナナを持って連れ出したので、私たちはのんきに「散歩かなぁ~」と思って見ていたら、
いきなりくるりと私たちの方に方向転換し、かけよってきました。



象ってけっこう走るの早いんですよね。

あわてた象使いさんが、私たちに「早く逃げて!」というので私たちも逃げました。




はたから見たら「一緒に遊ぼう~♪」と駆け寄ってくるかわいらしい小象さんではあるのですが、体は私たちよりも大きくて、力の加減ができなかったらふきとばされてしまいそうな勢いです^^;




そののち、売店へ




象さんのレプリカや、今までモーシャとモタラが使っていた義足が展示されていました。
6歳(もうすぐ7歳)のやっちゃんがすっぽり入ってしまいそうなサイズ、ですね。




売店には置物、Tシャツ、キーホルダーなどが販売されてます。売り上げが象病院の寄付に。私も緑のTシャツを一枚購入しました。



別のコーナーには、ブンミーちゃんという12歳の象さん

とてもひとなつっこい象さんでした






手を出すと、鼻を出してきてご挨拶してくれます。 握手♪




何度も握手して遊んでたら、象使いさんが「これ、あげる?」とバナナを持ってきてくれました。
やっちゃんも、ドキドキながら象さんにバナナをあげることができて大満足!



実はこのひとなつっこいブンミーちゃんも、ミャンマー国境で地雷を踏んで足の一部をとばされてしまったようです。(足底のすべてではなく一部が欠損しているので、なんとか体重をかけることはできる状態)


今でも地雷の被害が続いて象さんも傷ついているのは悲しい現実ですね。