年明け早々、1月6日からタイ人の研修が始まりました。

今までの通常ですと4か月研修ですが(2009年のブルンジ人研修では3か月でした。それからどんどん長くなってきています)今年から糖尿病の患者さんようのインソールも含めたので期間が長くなり、5か月になりました。


今回の研修生は最大規模のなんと21人。。。。
海外研修は10人以下、タイ人の研修でも今までの最多が18人だったのですが、タイ国内の義足製作テクニシャンの数が圧倒的に足りないのでなるべく多くの人材育成を、と欲張った人数になってしまったようです。


現場としては、人数が多すぎると手も目も行き届かなそうで不安なんですが、、、始まってしまった以上、私たちでできるだけのことをしなければなりません。





21名の内訳は男性15名、女性6名です。


北部、東北部、南部、中部、とタイ各地から集まってきています。

そのうち数人は下腿義足、大腿義足をはいている人たちです。



前回の研修生で両足がポリオで車椅子の研修生が来て、こちらとしては「大丈夫かなぁ。。。」と不安だったのですが、無事に研修を終えた結果、しっかりと地元の病院で働いています。初めからこちらが制限してしまうのも考え物だな、と考えを改めさせられました。


昨年モバイルユニットでもその車椅子のテクニシャンも義足を作りに参加してくれて、その姿が他の患者さんに勇気を与えてくれた、という話も聞きました。




5月まで全員無事研修を終えることができますように。