遂に最終回。
ストーリー概要は
ヒューマギアと言われる人型AIロボットが
人間に代わり仕事をサポートする近未来。
ヒューマギアの解放を掲げ人類を滅ぼそう
とするヒューマギアと、人とヒューマギア
の共存を信じる仮面ライダーとの戦いを
描く物語。
今年の最終回も息子に引かれながらも
泣きながら見ていました。
「本当の強さは心の強さ」ダイレクトな
メッセージも分かりやすく子供にも
伝わったのではと思います。
闇落ちした或人ですが、自力で乗り越える
或人の強さは、昭和から並々と続く
仮面ライダーの魅力を十分に感じました。
しかしながら、本編的には結局「ラスボス」
って?アークだったの?滅だったの?と
言うところが子供的には、わかりずらかっ
たようです。
一応の最終回は迎えましたが、あれで
終わったと言えるのか?
結局アークもアズも現存し、本来のボス
キャラは伊藤英明さん(エス)が引き継いで
終わってるので、テレビシリーズとしては
ちょっと消化不良です。
コロナの影響で描きたい場面が端折られた
結果と思うと31話までしか描けなかった
『ディケイド』的な感じでしょうか。
終了直後に映画のCM入るあたりは
「最終回は劇場で」と言われてるようで
出来れば、テレビはテレビで、アークとの
決着は付けて欲しかったように思います。
うちの息子も
「え!?新キャラ出たよ。今日、最終回?」
と、言っておりました。
エンディング。
エイムズに新入隊した亡を
紹介する唯阿がちょっと泣きそうな感じ
にもらい泣き。
不破のラスト。
車の窓を拳で破壊。まではいいです。
車の扉を素手で外して投げてしまいました。
子供曰「ヒューマギアじゃないよね。」
きっと頭をいじられた時点でそのあたりの
パワーコントロール機能に障害が出たに
違いないという結論に至りました。
滅の性格はまんまですが、
迅が帰ってきて嬉しそうです。
ラストは「イズ」復活してました。
迅も復活。死んだ(居なくなった)キャラの
復活は定番ですが、イズの復活はなんか
とても切ないものでした。
テレビ番のライダー達はこの時点で
同じサイドに立ちましたので、
劇場版
どんな同時変身が見れるのかも楽しみ。
今年も一年間、仮面ライダーを
おっかけてきました。
仮面ライダーを追いかけると一年が早い。
〈別記〉
今回は記念する新時代一発目で、ライダーも
高岩さんから縄田さんへバトンタッチした
記念すべき作品でした。
が、コロナの影響で約1ヶ月間の再編集
放送や、映画の延期。それに合わせてか
玩具の発売も例年に比べると緩やかだった
ように感じます。
ジオウと比べるとお財布に優しいライダー
だったように思います。
そして毎回感じる俳優さんの成長ぶり。
私はプロではないので、どこが違うのかは
明確にはわかりませんが、どのライダーも
一話から見ていくと最終回の表情や表現が
劇的に良くなっていくのがわかります。
一話と最終話では当然ですがナチュラル感
が違います。
顔つきも少年から大人になっった感じです。
ビルドやジオウもそうでしたが、今回、
或人役の高橋さんは特にそう感じました。
正直、放送回数が進んでも違和感が
あって「プレジデントスペシャル」以降
巣籠もり放送までは、イマイチしっくり
来ない感じがしていまいした。
35.5話以降から或人が或人って見れるよう
になった気がします。
最後は或人が完全に或人で、本当に良かった
と思います。
年々、ロスからの立ち直りが遅いので
セイバーに気持ちが切り替わるか心配。
しかも、立ち直った頃に劇場版。
で、私の好きな俳優さん。
伊藤英明さんですよ!
もう、かっこ良すぎです。
この間の「病室で~」の優しく強い感じや
「陰陽師」のとぼけた感じもいいですが
「悪の経典」とかの悪い感じが、また
見れるのかと思うとゾクゾクします。