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「一気に見たい」というよりは
「一気に見なきゃ意味がない」作品。

『20世紀少年』第1章~第3章
2008年~2009年
約2年間を費やして製作され、一代ブームを
巻き起こした堤幸彦監督の力作。
当時、グッズを含め話題になった映画。

「トモダチ」と呼ばれる正体不明の人物が
日本を支配していく。それに立ち向かう
主人公ケンジを中心に謎解きとアクション
満載のSFパニック。

これは一気に見なければ意味がありません。
ラストギリギリまで答えの出ない作りは
絶賛ものです。
映像も圧巻で、できれば、本当は劇場で
3部一気に見たい。
私はラッキーなことに3章公開にあわせた
リバイバル上映で一気に劇場でみれました
が、内容が面白いのでDVDでも楽しめる
作品。


『愛のむきだし』
2009年公開 ※R15指定作品

園子温監督の問題作。上映時間が約4時間
の長編なので映画館で見るには、万全の
対策必須の映画でした。
長いと有名な「沈まぬ太陽」より長い。
なのでDVDで見るのがお勧め。

セックス、宗教、家族のあり方を描いた
問題作で、満島ひかりさんの出世作と
言える作品かと思います。
園子温監督独特の映像の重さと泥臭い感じ
が作風に合っていて心に重い作品。
夫婦や親子で見るような作品ではないので、
一人でじっくり見たい作品です。


愛のむきだし愛のむきだし
300円
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『信長協奏曲』
2014年の秋ドラマ、2016年公開 映画

これは結構ずるい流れですが、ドラマは
ドラマで一応の終了は見れたものの、
完結には至らず劇場版に最終回が持ち越し
になったもの。
更にはドラマから一年空いての劇場公開。
劇場公開時には熱も冷めてしまいました。
映画を見るならドラマを見ていないと
掴めない部分もあり、これも一気見しないと
意味がない作品かと思います。


『仮面ライダーディケイド』
2009年作品テレビシリーズ
劇場版『仮面ライダー×仮面ライダー W&
      ディケイド MOVIE大戦2010 』

仮面ライダーのシリーズはどの劇場版も
本編見ないと感動できなものばかりですが
ディケイドは特別です。
特撮好きなら当たり前の話ですが、本作は
最終回を劇場版に持ち越しした作品。
テレビシリーズはとんでもなく尻切れに
終り、モヤモヤしたまま。
当時、テレビの前で「マジで?!」と
驚愕したのを忘れません。
当初、夏映画が最終回かなと思いきや、
冬の劇場公開まで待たされた作品です。
劇場版まで一気見しないと意味の無い
作品です。


他にも
『サクラダリセット』前後編。
『ちはやふる』上の句 下の句 結び
と、映画でも一気見したい作品は
多いです。ただ、映画の場合、劇場で
一気に見れることはほとんどなく、
前作公開から半年、一年と待たされるので
そこが残念。
ドラマ連携のモノは、全部見てないと
あまり楽しめないモノが多いと感じます。